なにわ男子のデビューまでの道のり|活動開始のきっかけ・転機を解説

出典:ナタリー

なにわ男子のデビューまでの道のり|活動開始のきっかけ・転機を解説

なにわ男子のCDデビューには、7人それぞれの芸能活動と、結成後に積み重ねた約3年間の経験がつながっています。先輩への憧れから応募した人、舞台やテレビに関心を持って入所した人が、関西の公演を通じて出会い、一つのグループになりました。その後も、全国ツアー、配信公演、ドラマ主演などを経験し、2021年11月12日に「初心LOVE(うぶらぶ)」を発売しています。この記事では、なにわ男子が活動を始めた背景から、結成、デビューにつながる転機、発売当時の取り組みまでを詳しく紹介します。長い経歴を一覧にするだけでなく、どのような経験が7人の活動を支えたのかに注目し、デビュー前後の道のりを分かりやすくたどります。

なにわ男子の活動開始前の経歴

なにわ男子の結成前、メンバーは関西ジャニーズJr.として公演に参加しながら、それぞれ映像作品や舞台でも活動していました。グループが始まる2018年より前から、観客の前で踊る経験や、役柄を演じる仕事を積んでいたのです。藤原丈一郎は2004年、大橋和也は2009年に事務所へ入りました。結成までの期間だけでも、それぞれ異なる長さの芸能活動を経験しています。道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜は2014年11月に入所した同期です。年齢が近い人だけが同時に集まったグループではなく、活動年数も仕事の内容も異なる7人が、後に同じメンバーとして並ぶことになります。この時間の差は、結成前の経歴を知るうえで押さえておきたい点です。デビュー時に見せる姿の背後には、一人ずつ違う現場で過ごした時間がありました。

映像作品では、大西流星が2013年放送の「スターマン・この星の恋」に出演しています。西畑大吾は2014年に「ごちそうさん」、2016年に「あさが来た」と、NHK連続テレビ小説への出演を経験しました。西畑は後のインタビューで、初めてドラマに出演した「ごちそうさん」が、芝居を好きになるうえで大切な作品だったと振り返っています。出演歴が一つ増えたというだけでなく、本人の仕事への関心が深まった経験でもありました。道枝は2017年の「母になる」に出演し、家族をめぐる物語の中で演技に取り組んでいます。そして2018年には、藤原と大橋が「リューン~風の魔法と滅びの剣~」で主演を務めました。長いせりふや物語の中心を担い、関西ジュニアの公演とは異なる出演者と作品を作る仕事です。同年には西畑の音楽劇「マリウス」、大西のミュージカル「魔女の宅急便」への出演もありました。こうした経験は、歌やダンスに加えて、言葉を届けること、相手の芝居を受けて反応すること、作品の一部を担うことに触れる機会です。後のグループ活動とのつながりを考えるなら、結成前の期間には、表現の方法を一つずつ増やしていたという側面があります。7人が集まる前から個人の活動が存在し、そこで学んだことを持ち寄って新しい公演へ向かえる状態だったのです。なにわ男子としての始まりを理解するには、まずこの個々の積み重ねを見ておくと、結成後の展開が捉えやすくなります。

なにわ男子が音楽に興味を持ったきっかけ

なにわ男子のメンバーが音楽やアイドルに興味を持った背景には、家庭で聴いた曲、コンサートで見た姿、テレビを通じた憧れなどがあります。大西流星は、Sexy Zoneのコンサートを見たことをきっかけに、自ら事務所へ応募しています。音源だけでなく、歌い、踊り、観客へ表情を届ける姿に触れたことが、行動につながった例です。大橋和也も、アイドルになりたいという夢から応募したと話しています。この2人にとっては、音楽を聴く楽しさと、自分もステージに立つという目標が近いところにありました。楽器を演奏することや曲を作ることに限らず、人前で歌やダンスを届ける姿そのものが、音楽へ関わる入口になっています。後にグループが歌唱とダンスを組み合わせて活動することを考えると、憧れの段階からパフォーマンス全体に目が向いていた点が分かります。

道枝駿佑は、SMAPのファンだった母親の影響で、先輩グループの楽曲に親しんでいました。その後、山田涼介が出演する「金田一少年の事件簿」を見て、自分で履歴書を書いて送っています。日常の中で音楽に触れていたことと、特定の出演作品が応募を後押ししたことの両方が、本人の語った経緯に含まれます。歌手としての姿だけを見て応募したとまとめるより、音楽と演技の両方を行う先輩への関心として捉えると自然です。また、興味を持った時点と、実際に歌う機会を得た時点には違いがあります。藤原と大橋は、ジュニア時代を振り返る対談で、ステージの前の位置に進むことや、マイクを持って歌える曲を増やすことが目標だったと説明しています。大橋は入所から数年を経てマイクを持って歌う機会を得た経験も語りました。憧れがそのまま仕事になるのではなく、現場で担える役割を少しずつ増やす過程があったのです。この点は、現在のパフォーマンスだけでは見えにくい背景です。7人全員が同じ音楽を聴き、同じ理由で歌手を目指したと考える必要はありません。個人ごとに異なる関心があり、それが事務所での活動を通じて歌やダンスへ結び付いていきました。音楽への入口をたどることで、なにわ男子の出発点には、聴き手としての経験と、舞台へ立つための実践の両方があったと理解できます。

なにわ男子が活動を始めたきっかけ

芸能活動へ進む直接のきっかけには、本人による応募に加え、家族の勧めやオーディションへの参加がありました。長尾謙杜は、親から勧められたことと、自分も舞台やテレビに出てみたいという気持ちが重なって応募しています。周囲に背中を押されることと、本人の関心が両立していた例です。西畑大吾は、オーディションで振り付けを覚え、そのまま先輩のコンサートに出る形で審査を受けたと話しています。練習した内容をすぐに観客のいる場所で披露する、舞台と直結した入口でした。メンバーが語った入所時のエピソードからも、それぞれ違う経緯があったと分かります。ここで始まったのは、一人ずつのジュニアとしての活動です。事務所へ入ることと、なにわ男子というグループに所属することの間には、出演を重ねる期間がありました。入所は芸能活動への入口であり、CDデビューはその先にある別の節目だったのです。

7人が一つのグループとして活動するきっかけになったのは、2018年10月の結成です。西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也がメンバーとなりました。藤原と大橋は、マネージャーから届いた一斉メールで結成を知ったと振り返っています。同じ関西で活動していたものの、7人全員が日常的に同じ組み合わせで仕事をしていたわけではなく、結成当初には戸惑いもあったといいます。年上のメンバーと年下のメンバーが、先輩と後輩であると同時に、一つのグループの仲間になる変化でした。グループ名が決まれば関係性も完成するというものではなく、そこから一緒に活動する時間が必要だったのです。10月から11月にかけて行われた梅田芸術劇場の「関西ジャニーズJr. LIVE 2018 Fall in LOVE~秋に関ジュに恋しちゃいなよ~」では、結成したなにわ男子がお披露目されました。この公演には当時の関ジャニ∞の大倉忠義と横山裕がプロデュースで関わっています。自分たちの経験を持ち寄るだけでなく、先輩の視点も加わる舞台で、7人の形を示す活動が始まりました。結成はCD発売の決定とは別ですが、グループ名を掲げて仕事を重ねられるようになった点で重要です。誰と歌い、踊り、次の公演へ向かうのかが定まり、個人の活動の積み重ねが、7人で共有する経歴へ変わり始めました。

なにわ男子のデビュー前の活動

2019年のなにわ男子は、舞台、テレビ、映画、ラジオへと出演の場を広げていきました。3月には大阪松竹座の「SPRING SPECIAL SHOW 2019」に出演し、同月には関西テレビで「なにわ男子のNANIWA-NANDEMO」が放送されています。「映画 少年たち」には7人が出演し、ステージとは異なる映像作品でもグループのメンバーがそろいました。4月からはABCテレビ「キャスト」の水曜レギュラーが始まります。公演へ来た観客だけでなく、日常的にテレビを見ている人にも、顔や名前が届く接点ができました。同じ時期にはNHKラジオ第1「らじらー!サタデー」への出演も始まっています。歌唱以外にも、会話を進めたり、声だけで内容を伝えたりする仕事が加わりました。こうした出演は、完成したパフォーマンスを見せることとは異なる形で、メンバーの受け答えや関係性を届ける場になっています。

同年には、藤原丈一郎と大橋和也がキャラクターの声を担当する「バーチャルジャニーズプロジェクト」も始まりました。顔を出して出演する番組だけでなく、キャラクターを介した配信という方法にも関わっていたのです。一方、舞台では夏に「少年たち 青春の光に・・・」へ出演し、歌や芝居を届ける活動を続けました。そして11月14日からは、初の全国ツアー「なにわ男子 First Live Tour 2019~なにわと一緒に#アオハルしよ?~」を開催します。神奈川、広島、宮城、福岡、大阪、愛知を回り、2020年1月には大阪城ホールで追加公演を行いました。関西の合同公演で出演機会を重ねる段階から、なにわ男子の名前を掲げた公演へ観客を迎える段階へ進んだ出来事です。単独ツアーでは、一つのコーナーに登場するだけでなく、公演全体を通して7人の姿を見せることになります。グループとしてどのような時間を届けるのかが、よりはっきり問われる場でした。デビュー前の活動をCD発売の準備だけと見ると、この時期に実施していた仕事の広さを捉えきれません。テレビやラジオでは継続して接点を持ち、舞台やツアーではまとまった時間の表現を届けていました。媒体ごとに異なる役割を経験したことで、後のデビュー時にも、歌、会話、映像を組み合わせてグループを紹介できる経歴が積み上がっていったと考えられます。

なにわ男子が経験した大きな転機

デビュー前の大きな転機の一つは、2020年にコンサートの届け方が変わったことです。予定されていた「NANIWA DANSHI LIVE 2020『Shall we #AOHARU?』」の振替公演は、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。前年から全国ツアーを経験していたグループにとって、観客と直接会う予定が実現しない状況が生まれたのです。一方、7月と8月には「Johnny's DREAM IsLAND 2020→2025~大好きなこの街から~」、11月には「Kansai Johnnys' Jr. DREAM PAVILION~Shall we #AOHARU?~」を配信しました。公演をなくすだけで終わらず、画面越しにパフォーマンスを届ける方法で活動を続けています。会場へ来てもらう形と、視聴する人へ映像を送る形では、観客との接し方が異なります。デビューまでの道のりには、同じ形の公演を増やすだけでなく、活動の方法を切り替える経験も含まれていました。

もう一つの転機が、2020年10月から12月に放送されたドラマ「メンズ校」です。なにわ男子の7人全員が主演し、離島にある全寮制の高校で暮らす生徒たちを演じました。グループのメンバーとして会話する番組とは違い、一人ずつ異なる人物の考えや感情を表現する仕事です。道枝が演じた牧主税、西畑の野上英敏、長尾の花井衛など、役柄としてそれぞれの関係を作り、一つの物語を届けました。主題歌には「アオハル-With U With Me-」が採用され、グループの楽曲がドラマと結び付きます。演技を見ていた人が、そのまま7人の音楽にも触れられる作品になったのです。全員で主演したという事実は、個人の出演作が並ぶこととは違い、グループとして一つの連続ドラマを担った経験を示します。また、同年秋には「なにわ男子と一流姉さん」や「めざましテレビ」のコーナー出演も始まりました。公演の実施に制約があった時期にも、ドラマとバラエティーで活動を続けていたことが分かります。2020年を振り返ると、活動が止まった年とだけ説明することはできません。観客のいる会場での予定が変更される一方、配信やテレビでは新しい仕事が生まれていました。7人で作品を担う経験と、届ける方法を変える経験が重なり、翌年の活動へつながっていった時期です。

なにわ男子がデビューにつながったきっかけ

なにわ男子のCDデビューにつながる経緯で、具体的な節目となったのは2021年の活動です。4月にはテレビ朝日系「まだアプデしてないの?」が始まり、グループで継続して出演する場が加わりました。夏には「夢わたし」がABC夏の高校野球応援ソングと「熱闘甲子園」のテーマソングに採用され、7人は高校野球応援し隊を務めています。CDデビュー前の曲が、試合や選手の姿を伝える番組の中で届けられたことになります。グループの公演を見たことがない視聴者にも、楽曲が届く機会でした。同年7月から9月には「なにわ男子 First Arena Tour 2021 #なにわ男子しか勝たん」を開催し、各地のアリーナで単独公演を行いました。テレビでの定期的な出演、番組と結び付いた音楽、会場でのライブという複数の活動が、デビュー発表前から並行していたのです。

7月28日の横浜アリーナ公演では、11月12日にCDデビューすることがサプライズで発表されました。7月28日はグループ名にちなんだ「なにわの日」で、ファンがいるコンサート会場で発売決定を共有する形になりました。発表後の取材では、メンバーがプロデューサーとして関わってきた大倉忠義への感謝も語っています。西畑は、大倉へ恩返しをしたいという思いを示しました。結成時から続く先輩との関わりが、デビューという節目にも表れていた場面です。ただし、どの出演や実績が社内でのデビュー決定を直接左右したのか、その判断過程のすべてが公表されているわけではありません。「この番組への出演が決め手だった」といった単独の理由を作ることはできません。確認できるのは、約3年間にわたって活動を重ね、アリーナツアーの途中でデビューが発表されたという流れです。8月にはファンクラブが発足し、発売に向けてファンとの接点も整えられていきました。発表そのものが注目される出来事である一方、それを受け取る観客との関係は、それ以前の公演や番組を通じて築かれていたと捉えられます。デビューにつながったきっかけを一つに絞るより、グループの活動が継続し、作品を届ける場が増えた先に発売決定があったと見るほうが正確です。結成によって決まった7人が、単独公演を担い、楽曲を全国へ届ける準備を重ねたことが、この時期の歩みでした。

なにわ男子のデビュー当時の活動

2021年11月12日、なにわ男子は「初心LOVE(うぶらぶ)」でCDデビューしました。発売元は当時のJ Stormです。同曲は道枝駿佑と目黒蓮が主演したドラマ「消えた初恋」の主題歌の一つで、青春の恋を描く物語と一緒に楽曲が届きました。歌詞やメロディーに触れるだけでなく、ドラマの登場人物を思い浮かべながら聴く人もいるという、作品同士のつながりがあるデビューです。発売に先立ち、10月には公式YouTubeでミュージックビデオやダンス版、メイキングのダイジェストも公開されています。曲の世界観を見る映像、振り付けを見る映像、制作の様子を知る映像というように、同じ一曲へ異なる角度から触れる発信でした。CD発売を待つ間にも、グループの表情やパフォーマンスを確かめられる内容が用意されていたのです。

デビュー当日には、関西国際空港からチャーター機で羽田空港へ移動し、JALの格納庫で記念イベントを行いました。報道陣の前でデビュー曲を披露し、7人がその日を迎えた気持ちを語っています。関西から東京へ移動する様子を伴ったイベントは、グループの出発を一つの場面として伝えるものでもありました。当日に羽田空港で収録したスペシャルパフォーマンスは公式にも公開され、イベントに立ち会えない人が映像で見られる形になっています。会見でメンバーは、デビューを迎えた喜びに加え、ここから活動していく思いを話しました。CD発売を最終地点とするのではなく、さらにグループを知ってもらう出発として受け止めていたことがうかがえます。「初心LOVE」はオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得し、初週売上は70.6万枚でした。発売直後の反響を示す具体的な実績です。また、第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞ではドラマソング賞を受賞し、道枝は受賞インタビューで、グループを知らない人にも曲が届いたという実感を語っています。ここで大切なのは、CD、ドラマ、動画、記念イベントが、別々の出来事として存在しただけではないことです。同じデビュー曲を中心に、聴く、見る、制作の背景を知るという複数の入口が作られました。以前から応援していた人が発売を迎える一方、楽曲から初めて7人を知る人にも届く形で、デビュー当時の活動が展開されていました。

なにわ男子のデビューがその後の活動に与えた影響

CDデビューがその後の活動に与えた影響として、まず挙げられるのは、グループの楽曲を作品として継続して届ける流れができたことです。2022年4月27日には、2枚目のシングル「The Answer/サチアレ」を発売しました。「The Answer」は道枝駿佑が主演する「金田一少年の事件簿」の主題歌、「サチアレ」は当時の「めざましテレビ」のテーマソングです。緊張感のあるダンス曲と日常に寄り添う明るい曲を同じシングルで示し、デビュー曲だけでは見えなかった表現を届けています。道枝にとって「金田一少年の事件簿」は、芸能活動へ進むきっかけとなった作品でもありました。デビュー後に自身が主演し、グループが主題歌を担当したことで、個人の憧れと7人の音楽活動が一つの作品の中で結び付いています。ただし、主演の実現をCDデビューだけの結果と断定するのではなく、個人の演技経験とグループの活動が並行してきた先の出来事として捉えるのが適切です。

2022年7月13日には、ファーストアルバム「1st Love」を発売しました。この作品では、ジュニア時代からの「ダイヤモンドスマイル」を新たに録音し、初回限定盤1には「なにわLucky Boy!!」「アオハル-With U With Me-」「2 Faced」なども収録しています。デビュー前に公演で親しまれていた楽曲を、後から知った人もCDでたどれる形にした点が特徴です。過去の曲を置き去りにするのではなく、新しい作品の中へ引き継ぎました。同作を掲げたツアーも開催し、アルバムを発表して、その曲をまとまった公演として届ける活動へ進んでいます。デビュー前の舞台経験はライブへ、個人のドラマ出演は主題歌との関わりへ、以前から歌ってきた曲はアルバムへと、異なる形で続いていると読み取れます。そのつながりは、2026年6月発売の「ND⁵」にも見られます。初回限定「diamoND」盤には、ドーム公演で披露した「ダイヤモンドスマイル -Anniversary ver-」が収録され、結成後から歌ってきた曲に新しい歌詞が加わりました。デビューまでの経験は、昔の経歴として残るだけでなく、その後の作品の素材にもなっています。なにわ男子のデビューの意味は、活動が突然別のものへ変わったことより、積み重ねてきた表現を、より多くの人が作品として受け取れるようになったことにあります。

まとめ|なにわ男子のデビューまでの歩みを振り返ろう

なにわ男子のデビューまでの道のりには、メンバーそれぞれの憧れと、関西で積み重ねた舞台や映像作品の経験があります。芸能活動への入口は一人ずつ異なり、入所後に担ってきた役割も同じではありませんでした。そうした7人が2018年に集まり、グループとして番組や全国ツアーを経験したことが、CDデビュー前の土台になっています。2020年には公演中止を受けて配信を行い、全員主演の「メンズ校」にも取り組みました。翌年は楽曲のタイアップやアリーナツアーを重ね、その公演中にデビューが発表されています。2021年11月12日の「初心LOVE」発売は、一つの応募や出演だけで実現したと説明するより、複数の現場で活動を続けた先の節目として捉えると、その重みが分かります。発売当時にはドラマ、動画、記念イベントを通じて、初めて7人を知る人にも曲が届けられました。さらにデビュー後のアルバムでは、以前からの楽曲も受け継いでいます。現在の歌やライブを楽しむとき、結成前の経験やデビュー前の曲にも目を向けると、今の表現につながる部分を見つけやすくなるでしょう。新しい作品とともに原点の楽曲も聴きながら、7人が歩んできた道のりをたどってみてください。

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