JO1の経歴まとめ|活動開始から現在までを時系列で徹底解説

出典:Mnet Smart +

JO1の経歴まとめ|活動開始から現在までを時系列で徹底解説

JO1(ジェイオーワン)は、2019年のオーディションで結成され、2020年にCDデビューしたボーイズグループです。活動の始まりには、メンバーそれぞれの進路選択があり、デビュー後には感染症拡大による活動制限も経験しました。そこから作品を発表し続け、有観客ライブ、アリーナツアー、ドーム公演、海外ツアーへと歩みを進めています。JO1の経歴は、発売日や公演名だけでなく、その前後のつながりを知ることで理解が深まります。この記事では、結成前の背景から現在までを時系列で整理し、各時期の出来事が次の活動にどうつながったのかを解説します。現在と今後の予定は、2026年9月11日時点で確認できる情報をもとに紹介します。

JO1の活動開始前

JO1の結成前、後にメンバーとなる人たちは、学校生活や仕事を続けながら、それぞれの場所で過ごしていました。最初から同じ事務所で長年活動していた仲間でも、地元で組んだグループでもありません。福岡県出身の川尻蓮はバックダンサーやダンス講師として活動し、人前で踊ることと、他の人に動きを教えることの両方を経験していました。岡山県出身の豆原一成は高校生活を送りながらダンスに取り組み、高校生の時期には子どもにダンスを教える経験もしています。本人は学生時代、部活動とダンスに時間を使っていたと振り返っており、学校での生活とステージへの関心が並行していました。この二人の経歴からは、オーディションで初めて踊り始めたわけではなく、参加以前から体の使い方や人前で見せる経験を積んでいたことがわかります。ただし、バックダンサーとして作品を支えること、ダンスを教えること、歌いながらグループで表現することは、それぞれ異なる仕事です。すでに得意分野がある人にも、新しい活動で身につけるべき技術が残されていました。

一方、沖縄県出身の與那城奨は、歌手を志して19歳ごろに東京へ移り、大学に通いながらオーディションを受けていました。歌うことを軸に準備していたものの、当時はダンス未経験だったと話しています。奈良県出身の河野純喜は大学4年生として就職活動を行い、企業の内定を得ていました。兵庫県出身の川西拓実にも、グループに入る前に会社員として働いていた時期があります。学生、社会人、ダンスの仕事をする人が後に同じチームとなった点は、JO1の経歴を考えるうえで欠かせません。活動開始前の肩書だけを見れば、全員が同じ進路へ向かっていたようには見えないためです。歌やダンスの経験値にも差があり、それぞれにできることと、これから学ぶことがありました。この背景を押さえると、オーディション中の成長を単純な上達の速さだけで比較できないことが理解できます。すでに持っていた経験を別の表現へ生かす人もいれば、初めて本格的に取り組む技術を身につける人もいました。JO1の物語は、完成されたグループの登場ではなく、異なる生活を送っていた人たちが一つの選考に集まるところから始まります。

JO1が音楽活動を始めたきっかけ

JO1へつながる共通の入口となったのは、2019年の『PRODUCE 101 JAPAN』でした。韓国のオーディション番組『PRODUCE 101』の日本版として実施され、約6,000人の応募者から書類・実技の選考を経て101人が選ばれました。個々の応募動機は異なりますが、歌やダンスを通じてデビューを目指せる機会が、日本で具体的に開かれたことが参加者を結びつけました。與那城奨に番組を紹介したのは、アルバイト先の後輩です。本人は、募集要項にダンス未経験でも応募できると書かれていたことが、挑戦の後押しになったと説明しています。歌の経験があっても踊れないことを理由に可能性を閉じる必要がなく、得意分野を持ち寄って選考に進める条件だったのです。川尻蓮が番組を知ったきっかけは、自身のレッスンを受けていた生徒からの紹介でした。二人とも周囲の人を通して新しい選択肢に出会っていますが、その情報を受け取った後に応募したことが、実際の進路変更につながりました。

河野純喜はオーディションへ進むことになり、得ていた企業の内定を断ったと話しています。ただし、最初からデビューを確信していたわけではなく、番組初期には進めるところまで挑戦しようと考えていたことも語っています。応募する決断と、最終的に選ばれる自信は同じではなかったのです。参加者にとって番組は、単に歌やダンスを披露する一度きりの審査ではありませんでした。課題に取り組み、他の参加者と練習し、その成果を視聴者に見せる時間が続きます。個人的な憧れや目標は、そこで具体的な行動に変わっていきました。新しい振り付けを覚える、歌を合わせる、チームの中で役割を担うといった作業を重ねることで、音楽を職業として続けるための準備にもなっています。本人たちの発言を並べると、JO1の始まりを「全員が幼いころから同じ夢だけを追っていた」とまとめることはできません。身近な人からの紹介、応募条件、進路を選び直す判断など、現実的なきっかけが重なっていました。その違いを持ったまま、視聴者に選ばれることを目指して同じ舞台へ進んだことが、グループ誕生の前提になりました。

JO1の結成・活動開始

2019年の『PRODUCE 101 JAPAN』では、参加者が歌やダンスの課題に挑み、視聴者の投票を受けながらデビューを目指しました。視聴者は「国民プロデューサー」と呼ばれ、番組を見るだけでなく、応援する参加者を選ぶ立場でもありました。練習や評価の過程が公開されるため、技術だけでなく、課題への取り組みや仲間との関わりも伝わる仕組みです。参加者同士は、一つのパフォーマンスを完成させるために協力しながら、個人の順位では競い合う関係にありました。デビュー後のインタビューでは、メンバーが順位発表の記憶や、脱落する練習生を見送った経験を振り返っています。完成した作品だけでなく、そこに至る過程を見守るファンとの関係は、この時期から始まりました。そして2019年12月11日、最終回で11人のデビューメンバーが決まり、JO1が結成されます。1位は当時17歳の豆原一成、2位は川尻蓮、3位は川西拓実でした。ここが、個々の練習生として参加していた人たちが、一つのグループとして活動を始める境目です。

結成時のメンバーは、豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨でした。所属はLAPONEエンタテインメントとなり、リーダーは與那城奨が務めることになります。JO1という名前には、番組でともに夢を追った練習生たちの思いを一つにして、世界の頂点を目指す意味が込められています。名称そのものが、オーディションの経験と、その先に目指す活動をつなぐものになりました。結成直後の会見でも、メンバーは全員で力を合わせていく姿勢を語っています。それまでの課題は、選考に残り、自分がデビューすることでしたが、結成後はグループとして作品を届けることへ変わりました。この転換は、投票順位の上位者がそのまま並んだだけでは音楽活動が成立しないことを示しています。歌の受け渡し、全体の動き、観客への見せ方を、同じチームとして組み立てる必要が生まれたためです。結成をもってオーディションは終わりましたが、JO1としての表現を作る作業は、ここから始まったと捉えられます。

JO1のデビューまでの歩み

結成後のJO1は、約3か月の準備期間を経てCDデビューへ進みました。この時期には韓国での合宿も行われ、メンバーは後のラジオ出演で当時の経験を振り返っています。個人として選ばれた段階から、11人で歌とダンスを見せる段階へ移るための準備期間でした。新しい楽曲を覚えるだけでなく、互いの動きや呼吸を合わせ、グループとして披露する形を整えていく必要がありました。2020年1月31日と2月1日にはパシフィコ横浜、2月18日から20日には大阪のオリックス劇場で『JO1 1ST FANMEETING』を開催しています。全6公演で19,500人を動員し、デビュー前にファンと直接会う機会を持ちました。視聴者に投票される参加者から、会場で観客に向けてパフォーマンスをするグループへ変わったことを、具体的なステージで示す場でもありました。ファンの呼称も「JAM」と定まり、番組を通じた応援が、JO1というグループを支える関係へ移っていきます。曲の披露と会話を通して、11人でどのような姿を見せるかが少しずつ形になった時期です。

2020年3月4日、デビューシングル『PROTOSTAR』を発売しました。中心となる楽曲は「無限大」で、通常盤には「Running」「La Pa Pa Pam」「ツカメ~It's Coming~(JO1 ver.)」も収録されています。新曲に加え、オーディションのテーマ曲をJO1として歌った音源が入ることで、番組から続く歩みも作品に残されました。『PROTOSTAR』は初週32.7万枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得しています。デビュー前からの関心が、CDの購入という具体的な形でも表れた結果です。一方、発売時期は新型コロナウイルスの感染拡大と重なり、デビュー日のリリースイベントは中止になりました。作品の発売と、観客の前に立つ機会の確保が、同じようには進まなくなったのです。メンバーは後年、この中止から活動が始まったことを振り返っています。デビュー前のファンミーティングで直接会えた経験がありながら、その後は同じ形で交流することが難しくなりました。CDデビューは大きな到達点でしたが、JO1には同時に、会場で会えない状況でも活動を続け、ファンへ音楽を届ける方法を探す課題が生まれました。

JO1のデビュー後の活動

2020年春以降のJO1は、対面のイベントが制限される中で、楽曲や映像を発表しながら活動を続けました。8月26日には2枚目のシングル『STARGAZER』を発売し、「OH-EH-OH」などを届けています。作品では、将来への期待や迷いを抱える時期をテーマにし、デビュー曲とは別の表情を示しました。11月25日には初のアルバム『The STAR』を発売し、「Shine A Light」をはじめとした楽曲を収録しました。シングルだけではなく、複数の曲をまとめて聴ける作品ができたことで、グループを知る入口も増えています。同年には『MTV VMAJ 2020』の「Rising Star Award」や、『2020 Mnet Asian Music Awards』の「Best New Asian Artist」を受賞しました。12月にはオンラインライブ『STARLIGHT』を開催し、観客を入れない会場からパフォーマンスを配信しています。直接集まる公演の代わりに、画面越しでもまとまったライブを見せる場を作ったことが、この年の活動を象徴しています。

2021年は、4月28日に『CHALLENGER』、8月18日に『STRANGER』、12月15日に『WANDERING』と、シングルの発表を継続しました。「Born To Be Wild」「REAL」「僕らの季節」など、後のライブにもつながるレパートリーが蓄積されていきます。曲数が増え、公演の流れや雰囲気を変えられる選択肢も増えていきました。そして11月19日から21日、幕張メッセで『2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”』を開催し、デビュー後初の有観客ライブが実現しました。ここでいう初公演は、CDデビュー前のファンミーティングとは区別されます。オンラインで曲を届けてきた期間を経て、会場にいる観客に向けて歌う段階へ進んだのです。この公演の最終日を収録した映像作品には、「僕らの季節」「Prologue」「Never Ending Story」の初披露も含まれています。JO1の初期は、十分にライブができる環境で新曲を増やした時期ではありませんでした。制約の中で曲と映像を積み重ね、その蓄積を有観客のステージへ持ち込んだという順序に、デビュー後の歩みの特徴があります。

JO1が注目を集めた転機

2022年から2023年は、JO1の活動が作品、放送、公演のそれぞれで広がった時期です。2022年3月11日には、ドキュメンタリー映画『JO1 THE MOVIE「未完成」-Go to the TOP-』を公開しました。デビュー初期から有観客ライブまでの過程を扱い、ステージでの姿に加え、練習や仕事に向き合う時間も伝えています。4月には『JO1のオールナイトニッポンX』が始まり、白岩瑠姫を中心とした会話を定期的に届ける場も生まれました。同月22日配信の「YOLO-konde」では、Stray Kidsの3RACHAが提供した楽曲にJO1が歌詞を付け、制作への参加も具体的な形になっています。5月25日には2枚目のアルバム『KIZUNA』を発売し、秋には同名の初アリーナツアーを開催しました。アルバムの発表と地域を巡る公演がつながり、作品の世界をライブで届ける活動が進みます。年末には『第73回NHK紅白歌合戦』へ初出場しました。オンラインの発信やファン向け公演に加え、幅広い視聴者が見る番組に登場したことは、グループを知る入口が広がる節目でした。

2023年には3枚目のアルバム『EQUINOX』を9月20日に発売し、「Venus」「RadioVision」「SuperCali」「Tiger」などを一つの作品に収めました。同年のツアー『BEYOND THE DARK』ではアリーナ公演を行い、11月24日・25日には京セラドーム大阪で追加公演を開催しています。さらにアジアツアーも実施し、日本国内を巡る活動に、海外で公演を届ける経験が加わりました。これらの出来事を並べると、一度のテレビ出演だけで活動が変わったのではなく、作品数の増加と、披露する場所の拡大が重なっていたことがわかります。京セラドーム公演の収録内容には全員での楽曲だけでなく、少人数に分かれたパフォーマンスもあり、長い公演の中で表現を変える構成が見られます。同年末には「Trigger」が日本レコード大賞の優秀作品賞に選ばれました。2022年の初アリーナツアーから、翌年のドーム公演と海外ツアーへ進んだ流れは、JO1が継続してライブを行うグループとして活動の規模を広げた転機です。音源、映像、放送で生まれた接点を、公演という体験へつなぐ段階に入ったと捉えられます。

JO1の近年の活動

2024年以降、JO1は新曲の発表と並行して、国内外の公演をつなぐ活動を進めました。2024年のシングル『HITCHHIKER』では「Love seeker」を発表し、ドラム、ギター、ブラスを組み合わせたソウルファンクの音作りを取り入れています。同曲は年末の日本レコード大賞で優秀作品賞に選ばれました。その後は『WHERE DO WE GO』を発表し、年末にかけて『JO1DER SHOW 2024 “WHEREVER WE ARE”』を開催しています。この公演の流れは、2025年のワールドツアーへ続きました。台北、バンコク、ロサンゼルス、ニューヨーク、北京、ソウルを巡り、国内で作ってきたステージを北米とアジアへ届ける展開になっています。海外活動が単発の出演だけでなく、一つのツアーとして組まれたことが、この時期の変化です。作品の発表、国内公演、海外公演が別々に存在するのではなく、「WHEREVER WE ARE」という公演名のもとで連続する経験になりました。

デビュー5周年を迎えた2025年には、4月2日に初のベストアルバム『BE CLASSIC』を発売しました。過去の曲に加え、新曲や「無限大(INFINITY)2025」を収録し、活動を振り返りながら現在の表現も示す作品になっています。4月20日・21日には初の単独東京ドーム公演を開催しました。公演の映像には、全員の歌とダンスだけでなく、ユニット曲、DJやバンドのステージも収録され、複数の方法で音楽を見せる構成が確認できます。7月にはドキュメンタリー映画『JO1 THE MOVIE「未完成」-Bon Voyage-』が公開され、ライブの歩みを映像で伝える活動も続きました。10月22日には10枚目のシングル『Handz In My Pocket』を発売しています。一方、同年12月31日には鶴房汐恩が所属事務所との専属マネジメント契約を満了し、JO1としての活動を終了しました。さらに2026年5月31日には大平祥生も契約とグループ活動を終了しています。近年の経歴には、公演や作品の拡大とともに、メンバー構成の変化も含まれます。結成時の11人で残した作品と、その後の体制による活動を時期ごとに区別することが、現在へ至る歩みを正確に理解するうえで必要です。

JO1の現在と今後の活動

2026年9月11日時点のJO1は、與那城奨、川尻蓮、白岩瑠姫、河野純喜、佐藤景瑚、川西拓実、木全翔也、金城碧海、豆原一成の9人で活動しています。2026年には『JO1DER SHOW 2026 “EIEN 永縁”』を展開し、東京ドームでの公演や、7月19日・20日のバンテリンドーム ナゴヤでの追加公演へと進みました。前年に実現した大規模会場での経験を、その年だけの出来事で終わらせず、新たな公演へつないでいます。個人の音楽表現でも、企画「PLANJ」の楽曲配信が進み、グループの作品とは別の形でメンバーの活動に触れられるようになっています。また、ラジオ『JO1のオールナイトニッポンX』などの発信も続いています。ライブ、音源、番組が並行することで、公演へ足を運ぶ人だけでなく、配信曲や放送からJO1を知る人との接点も保たれています。直近では9月9日に「IGNITE」を配信しました。テレビアニメ『東京リベンジャーズ』三天戦争編のオープニング主題歌に決定しており、11枚目のシングル『AAO』のタイトル曲として先行して公開されています。

今後の予定では、US EP『ANIMAL』を2026年10月2日に発売します。先行曲の「WHATCHA DOIN」は7月24日、「SAKURA」は8月7日に配信されました。『2026 JO1 NORTH AMERICAN TOUR “ANIMAL”』も発表され、北米で新しい作品と公演を届ける計画が進んでいます。10月4日に予定されているニューヨーク公演は、9月2日に会場変更が案内されたため、参加時には更新された情報の確認が必要です。日本での次のCD作品となる『AAO』は11月18日発売予定で、通常盤などには「IGNITE」「MATCHA」「There Can Be Nothing Better」「PEKO PEKO」が収録されます。EP、ツアー、シングルの発売は、記事の基準日時点では今後の予定として捉える必要があります。現在のJO1は、過去の楽曲を披露し続ける段階にとどまらず、新作を日本と海外の異なる接点へ届けようとしています。初期に培った映像での発信、国内ツアーで積んだ公演経験、海外で観客と向き合った実績が、現在の活動を理解する手掛かりです。

まとめ|JO1の経歴を振り返ろう

JO1の経歴は、異なる環境で過ごしていたメンバーがオーディションに集まり、一つのグループとして活動を始めたところから続いています。結成後は短い準備期間でファンミーティングとCDデビューを実現しましたが、その直後には予定していたイベントができない状況を経験しました。それでも楽曲と映像の発表を重ね、オンラインから有観客のステージへ進んだことが、その後の活動を支えています。2022年からはアルバム、アリーナツアー、放送への出演が連動し、2023年のドーム公演やアジアツアーへつながりました。さらに近年は、ワールドツアーや東京ドーム公演を実現し、グループの歩みをまとめる作品も発表しています。メンバー構成の変化を経た現在も、新曲と公演を通じた発信が続いています。この流れを知ると、代表曲を聴く際にも、どの時期に生まれ、どのようなステージで披露されたのかという視点が加わります。気になる作品から過去の映像へさかのぼったり、最新曲から次の活動を追ったりしながら、JO1が積み重ねてきた表現に触れてみてください。経歴を振り返ることは、現在の音楽と、これから届けられる作品を楽しむ手掛かりになります。

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