BE:FIRSTの音楽性とは?ジャンル・歌声・楽曲の特徴を徹底解説

出典:Billboard JAPAN

BE:FIRSTの音楽性とは?ジャンル・歌声・楽曲の特徴を徹底解説

BE:FIRST(ビーファースト)の音楽性は、ヒップホップやR&Bを土台に、歌声、ラップ、ダンスを組み合わせて多様な感情を届ける点にあります。力強い楽曲の印象がある一方、恋愛の切なさを描く曲や、柔らかな声の重なりを聴かせる作品も発表してきました。さらに、メンバーが制作や振り付けに関わり、音源とステージの両方から一曲を表現しています。そのため、ジャンル名だけで捉えるより、リズム、歌い分け、歌詞、制作陣へ目を向けると特徴が分かりやすくなります。この記事では、具体的な楽曲を手がかりに、BE:FIRSTならではの音楽の届け方を解説します。初期作品から2026年の楽曲までを通して、表現の幅がどう広がってきたのかも紹介します。

BE:FIRSTはどんな音楽を届けるアーティスト?

BE:FIRSTは、ヒップホップやR&Bを中心に、ポップスやロックの要素も取り入れるダンス&ボーカルグループです。楽曲のなかでは、メロディを伸ばして歌う部分、言葉を細かく刻むラップ、複数の声を重ねる部分が組み合わされています。一曲の途中で声が交代すると、伴奏が続いていても温度や手触りが変わることがあり、その違いが聴きどころになります。初めて聴くときは、ジャンルを分類することより、どの声やフレーズで印象が変わるかを追うと入りやすいでしょう。現在はSOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、LEOの6人で活動しています。初期の7人編成の作品も含め、声を一つにそろえる場面と、それぞれの違いを生かす場面を聴けます。ダンスに適した力強いビートを用いる曲もあれば、伴奏を抑えて歌声を前に出す曲もあります。激しく踊る映像から知った人が、アルバムの落ち着いた曲に触れると、別の表情に気付ける構成です。声とリズムの関係を軸にしながら、曲ごとに伝える感情や聴かせ方を変えている点が、全体像を理解するうえで重要です。

その幅は、アルバムだけでなくシングルの収録曲にも表れています。例えば、2023年のシングル「Mainstream」には、表題曲に加えて「SOS」「Grow Up」が収録されました。作品を一曲だけで判断せず、同じシングルの別の曲まで聴くと、BE:FIRSTの音楽を立体的に捉えられます。また、グループ全体で歌う曲と、少人数のユニットで歌う曲があるため、メンバーの組み合わせによって聴こえ方も変わります。全員の声が集まる場面では受け渡しの面白さがあり、少人数の曲では一人の表現を長く追いやすくなります。こうした構成を支えているのが、曲に応じて歌唱やラップ、動きの役割を変えられることです。音源で印象に残ったフレーズをライブ映像で見ると、視線や動きがその言葉を補い、音だけとは違う意味を感じられることもあります。反対に、映像で気になった場面を音源だけで聴くと、声の重なりや細かなリズムへ集中できます。BE:FIRSTは、聴くことと見ることを行き来しながら楽しめる音楽を届けているグループといえます。代表曲で入口をつかみ、収録曲や別形式の映像へ進むことで、表現の幅が見えてきます。

BE:FIRSTの音楽ジャンルとサウンドの特徴

BE:FIRSTのサウンドには、打ち込みのビートや低音を土台に、歌とラップを組み立てる楽曲が多くあります。打ち込みとは、電子機器やソフトウェアでリズムや音を配置する制作方法です。ただし、同じヒップホップ系の曲でも、音の質感やリズムの感じ方は一様ではありません。「Boom Boom Back」は、1990年代の雰囲気や2000年代のダンス音楽の感覚を、現代的な制作と組み合わせた楽曲です。過去の音楽の手触りを感じさせつつ、歌声の切り替えや展開によって、現在のグループの曲として届けています。ここでは、細かな音を全て追うより、低音とドラムの反復がどんな動きを誘うかに注目すると分かりやすくなります。低い打音が曲の土台を作り、その上に軽い打音や歌声が入ると、音の高さだけでなく前後の位置関係にも動きが生まれます。伴奏だけに意識を向けてから歌を聴き直すと、その関係をつかみやすくなります。同じビートの上でメロディとラップが交代することで、一定のリズムを保ちながら曲の表情が変わります。ダンスを見なくても、音の配置そのものから体を動かしたくなる感覚が生まれる点が特徴です。

ロックの要素を前に出した曲としては、「Brave Generation」や「Scream」が挙げられます。前者にはKMとNovel Core、後者にはMaxx SongとSUNNY BOYらが関わり、ヒップホップの感覚とロックの力強さが交わる作品になっています。曲によって音の密度や声の押し出し方が変わるため、ロックとポップスを単純に切り分けるより、ビートとメロディがどのように組み合わされているかを見ると理解しやすくなります。一方、「Smile Again」は音数を絞り、歌声が際立つように作られた楽曲です。音を増やして盛り上げる方法だけでなく、伴奏の隙間に声の余韻を残す方法も使われています。こうした曲では、息の混ざり方やフレーズの終わりまでが聴きどころになります。また、楽曲のなかで伴奏が控えめになる場面と、リズムが前へ出る場面を聴き比べると、同じ歌声でも印象が変わることに気付けます。BE:FIRSTのサウンドは、ジャンルの種類が多いことに加え、音を詰める場面と引く場面を使い分け、声の存在感を調整している点からも捉えられます。

BE:FIRSTの歌声・歌唱スタイルの特徴

BE:FIRSTの歌声を理解する際は、メンバーを一つの役割へ固定せず、曲ごとの表現に注目することが大切です。JUNONの伸びやかな高音、SHUNTOのざらつきや息の成分を感じさせる声など、声質の違いが曲の印象を変えています。MANATOは、メロディを歌う場面からリズムを細かく捉える場面まで、声の運び方に注目できるメンバーです。SOTAもラップとダンスを組み合わせる表現を担い、言葉のアクセントと体の動きが重なる場面に特徴が見えます。ただし、高音が印象的な人が常に高い部分だけを歌うわけでも、ラップが目立つ人が歌唱を担当しないわけでもありません。複数の役割を行き来することで、一曲のなかに異なる声の表情が生まれています。聴き比べるときには、声の高さだけでなく、言葉をはっきり置くのか、滑らかにつなぐのか、語尾をどのくらい残すのかを追うと、違いが分かりやすくなるでしょう。

歌い分けを知る具体例が、MANATO、RYUHEI、JUNON、LEOによるユニット曲「Softly」です。人数を絞った曲のため、同じ世界観のなかで声がどう変わるかを追いやすくなっています。SHUNTOはこの曲について、4人の声の違いに魅力を感じ、LEOの歌からは歌詞の感情を実際に経験したかのような人間味が伝わると語っています。また、RYUHEIの表現には芸術的な面を感じるとも述べています。これはメンバーによる受け止め方ですが、歌唱の違いを技術の優劣だけで捉えないための手がかりになります。同じ恋愛の感情でも、声の響きや間の取り方が変われば、聴き手が思い浮かべる人物像は変わります。BE:FIRSTの曲では、その違いを消さずに受け渡すことが、グループで歌う意味につながっています。また、高い音を強く出すことだけが歌唱の見せ場ではありません。「Moment」では、優しい曲に合わせて声を張り上げすぎないように歌ったことが語られています。2024年にはJUNONが「Softly」を歌う「Apartment Balcony ver.」も公開されました。複数人の原曲と一人の歌唱を比べると、声の交代によって生まれていた変化を、一人がどう表現するかにも注目できます。声量を抑えながら感情を伝える表現も含めて聴くと、力強いステージ映像だけでは分からない歌唱の幅に触れられます。

BE:FIRSTの歌詞に見られる特徴や世界観

BE:FIRSTの歌詞には、自分の価値を信じること、挑戦を続けること、他者との関係のなかで変化することなどが描かれています。ただし、全ての曲が同じ励まし方をするわけではありません。「Mainstream」は、自分たちのスタイルを磨き、それを音楽の場へ提示する姿勢を示した作品です。周囲から与えられた評価を待つだけではなく、自分たちが何を表現する存在なのかを示す曲として捉えられます。一方、「Grateful Pain」では、過去の痛みや支えてくれた言葉に向き合う感情が歌われています。メンバー自身が制作へ参加し、そのときの気持ちを言葉やメロディにした楽曲です。前へ進む姿と、迷いや傷つきを振り返る姿が、作品ごとに描き分けられています。強い言葉の曲だけを聴くと自信を押し出すグループに見えますが、内面に向き合う曲まで聴くことで、歌詞の世界が広がります。

人とのつながりも重要なテーマです。「Moment」は、仲間との関係や日常の感覚を歌った曲としてメンバーが説明しており、友情にも恋愛にも重ねて受け取れる余地があります。特定の場面へ意味を限定しすぎないことで、聴き手が自分の身近な関係を思い浮かべられる曲です。恋愛を描く作品では、2025年の「夢中」が具体例になります。ドラマ「波うららかに、めおと日和」の主題歌として制作され、不器用でも相手へ真っすぐ向かう愛情を描いています。歌詞の感情と、ゴスペルを基調とした声の重なりが結び付くことで、個人の思いが広がっていくような印象を受け取れる作品です。こうした曲では、何が書かれているかに加え、どのような声やリズムで届けられるかも世界観の一部になります。また、日本語と英語を組み合わせたフレーズでは、意味のつながりとともに、言葉の長さや響きがリズムを作っています。歌詞を読んでから音源へ戻ると、文字だけでは分からない区切りや強調に気付けます。同じ前向きな言葉でも、勢いのあるラップで歌う場合と、柔らかなメロディで歌う場合では、聴き手への届き方が変わるからです。BE:FIRSTの歌詞を味わう際には、メッセージだけを抜き出さず、歌い方や伴奏と併せて聴くことで、力強さ、親密さ、迷いといった感情の違いを捉えやすくなります。

BE:FIRSTの楽曲制作やサウンドを支える人物

BE:FIRSTの音楽制作を考えるうえで中心となる人物が、プロデューサーのSKY-HIです。楽曲によって担当する範囲は異なりますが、作詞や作曲、プロデュースに関わり、外部の作家やメンバーとともに作品を形にしています。ここで、作詞は言葉、作曲はメロディなどの音楽的な骨組み、プロデュースは作品の方向性や完成までの制作に関わる役割と考えると、クレジットを読みやすくなります。例えば、「Mainstream」はSKY-HIが作詞し、Ryosuke “Dr.R” Sakai、Daisuke Nakamura、SKY-HIが作曲に名を連ねています。プロデュースはSKY-HIとRyosuke “Dr.R” Sakaiが担当しました。また、「Smile Again」には橘慶太とJUNEが制作陣として参加しています。曲ごとに異なる作家と組むことが、音の方向性や歌の引き出しを広げる仕組みになっています。

楽曲を具体的に追うと、制作陣の違いがさらに分かります。「Softly」はMori Zentaroがプロデュースし、作曲にはHIROも参加しています。「Moment」はUTAがプロデュースを担当しました。「Message」の作詞・作曲にはeill、Matt Cab、MATZ、SKY-HIが関わり、Matt CabとMATZがプロデュースしています。また、「夢中」ではeillとRyo ‘LEFTY’ Miyataが制作に参加し、歌の魅力とアレンジの両面から作品を支えています。BE:FIRSTの曲は、こうした作家陣との共同作業によって成り立っています。一方で、メンバー自身が制作の担い手になる曲もあります。「Grateful Pain」は、SOURCEKEYがプロデュースし、作詞・作曲には当時のメンバー全員の名前が並ぶ作品です。自分たちの感情を言葉やメロディにし、外部のクリエイターと一曲へまとめる取り組みでした。全ての楽曲をメンバーだけで作るという形ではなく、曲に応じて関わり方を変えています。聴いて気になった曲の制作陣を見ると、似た響きの曲に出会えたり、同じ作家でもBE:FIRSTの声によって印象が変わることに気付けたりします。クレジットは、作品の幅を支える人たちを知る入口にもなります。

BE:FIRSTの代表的な楽曲から見る音楽性

BE:FIRSTの音楽性を楽曲から知るなら、まず「Shining One」と「Gifted.」を続けて聴くと、初期からの幅が分かります。「Shining One」は、軽快なダンストラックの上で歌とラップをつなぎ、前へ進む感覚を伝える楽曲です。メロディの聴きやすさと、声が交代するたびに変わる勢いの両方を追えるため、グループの表現に触れる入口になります。一方、「Gifted.」では、音の余白と歌声の緊張感に耳を向けると特徴をつかみやすくなります。伴奏を埋め尽くすように音を重ねるのではなく、間を残すことで、一つの声や言葉が前へ出る構成です。明るさや華やかさを先に感じる曲と、声の重みや徐々に高まる熱を感じる曲を、デビュー期から並行して届けていました。この二曲を比べると、BE:FIRSTが特定の雰囲気だけを繰り返すグループではないことが、作品から理解できます。テンポの速さだけでなく、歌がどれだけ前に出て聴こえるかも比較のポイントです。

別の角度から聴くなら、「Message」と2026年の「Missing」が挙げられます。「Message」は、愛情を直接的に伝えるラブソングです。親しみやすいメロディを通して言葉が届くため、ダンスの強さとは異なる、歌としての開かれた表情を感じられます。サビだけでなく、その前後で声や感情がどうつながっているかを追うと、一曲全体の流れが見えてきます。「Missing」は、ピアノの旋律と、2ステップ/UKガラージのリズムを組み合わせた楽曲です。これらは英国のダンス音楽に連なるスタイルで、ここでは均等に進む行進のような感覚より、細かなずれや跳ねを感じるリズムに注目すると聴きやすくなります。その上で、愛と不安の間で揺れる関係を描いており、踊れる伴奏と切ない感情が同居しています。代表的な曲をこうして並べると、明るい曲、重い曲、恋愛の曲という区分だけでは捉えきれないことが分かります。何を歌うかに応じて、音数、リズム、声の使い方を変えることが、BE:FIRSTの音楽性を具体的に支えています。

BE:FIRSTのライブ・パフォーマンスで感じられる魅力

BE:FIRSTのライブでは、歌とダンスが同じ時間のなかで組み合わされます。音源で聴こえるアクセントが体の動きとして表れたり、歌うメンバーへ視線が集まる配置になったりすることで、曲の構造が目でも理解できます。「Mainstream」では、SOTAとReiNaによる振り付けが、音の細かな区切りやリズムと結び付いています。ミュージックビデオとダンスプラクティスを見比べると、映像の編集で伝わる迫力と、全体の動きによって生まれる表現を分けて楽しめます。また、踊りながら歌うことは、動きが激しい曲だけで難しくなるわけではありません。「Be Free」については、サビの長いフレーズと息継ぎの難しさをメンバーが語っています。軽やかに聴こえる曲でも、実際の歌唱では呼吸と動きを合わせる工夫が必要です。ライブ映像を見るときは、振り付けの大きさに加え、歌い出す直前やフレーズを終える瞬間にも注目すると、音楽と身体表現の関係が見えてきます。

ステージに合わせて曲の役割が生まれる例もあります。『BE:1』の冒頭曲「BF is...」は、2022年の「VIVA LA ROCK」に出演するために作られた楽曲です。初めてBE:FIRSTを見る観客へ自分たちの姿勢を伝える、自己紹介のような役割を持っていました。アルバムで聴く曲にも、実際のステージから生まれた背景があるわけです。一方、2026年3月3日には「MTV Unplugged: BE:FIRST」を開催し、アコースティック形式で楽曲を届けています。ダンスを伴う表現に加え、異なる演奏環境で声やメロディを聴かせる活動も行ってきました。伴奏の形が変わると、同じ曲でも声の重なりや歌詞の印象へ意識が向きやすくなります。また、バックバンドのバンドマスターを務めるRyo ‘LEFTY’ Miyataのように、ライブと楽曲制作の両方へ関わる人物もいます。ライブは完成した音源をそのまま再現する機会にとどまらず、歌、ダンス、演奏、曲順の組み合わせによって受け取り方が変わる場です。同じ曲を音源と複数の公演映像で聴き比べることも、BE:FIRSTの音楽を楽しむ方法になります。

BE:FIRSTの音楽性はどのように変化してきた?

BE:FIRSTの音楽性の変化は、一つのジャンルから別のジャンルへ移ったというより、初期から持っていた幅を作品ごとに広げてきた流れとして捉えられます。2021年のプレデビュー曲とデビュー曲は、すでに異なる音の密度や感情の見せ方を持っていました。2022年の1stアルバム『BE:1』では、ロックの要素を含む曲、R&Bのユニット曲、メンバーが制作に参加した曲などを一枚に収めています。『BE:1』では「Be Free」「Move On」「Shining One」が再録音され、初期の曲をその時点の歌唱で残しています。新曲を増やすことと、既存曲を歌い直すことの両方が行われていたのです。シングルでは紹介しきれない歌声の組み合わせや表現を、アルバムで見せる段階へ進みました。2023年には、ダンス音楽の過去と現在の感覚を組み合わせた作品や、音数を抑えたラブソング、自分たちのスタイルを提示する曲を発表しています。この時期の変化は、曲調が増えたことだけでなく、メンバーの声や動きをどう見せるかという選択が、作品ごとにはっきりしてきた点からも考えられます。

2024年の2ndアルバム『2:BE』には、ユニット曲やATEEZとのコラボレーション曲も収録され、声の組み合わせがさらに広がりました。2025年の「夢中」では、ゴスペルを基調としたサウンドを通して、愛情を親しみやすく届ける表現が加わっています。2026年には「Missing」を発表し、ピアノとダンスビートを組み合わせる別の方向にも取り組みました。同年7月には「BRUCE WAYNE feat. Flo Milli, ATL Jacob」をリリースし、海外のアーティストやクリエイターとの制作も進めています。2026年9月11日時点では、9月18日にグローバルEP『WATCH ME』、11月3日に4thアルバム『BE:4U』の発売が予定されています。後者には「Mainstream」の2026年版などの収録が発表されています。発売後には、新録された既存曲と新曲を通して、現在の表現を確かめられるでしょう。既存曲を新しい形で届けることと、新曲を発表することの両方が、次の作品でどう結び付くかが注目点です。過去の楽曲を残しながら、新しい組み合わせや制作方法を増やしていくことが、BE:FIRSTの表現の発展として見えてきます。

まとめ|BE:FIRSTならではの音楽性に注目して聴いてみよう

BE:FIRSTの音楽性は、ヒップホップやR&Bを土台に、曲ごとに声、リズム、言葉の届け方を変える点にあります。力強いラップやダンスに加え、伴奏を抑えた歌唱、少人数で声の違いを聴かせる曲、恋愛や日常の感情を描く作品も発表してきました。その幅を支えているのは、メンバーそれぞれの声と、SKY-HIをはじめとする制作陣との共同作業です。歌詞やメロディ、振り付けへ本人たちが関わることで、表現する人と作る人の視点も結び付いています。初めて聴くなら、気になる一曲から入り、対照的な曲調の作品を続けて聴くと特徴をつかみやすくなります。さらに、音源で聴いた曲をライブやダンス映像で見直すと、声の受け渡しやリズムのアクセントが、動きとしてどう表れているかにも気付けるでしょう。歌声が印象に残ったときはユニット曲へ、サウンドが気になったときは制作陣が共通する曲へ進む楽しみ方もあります。ジャンル名だけで判断せず、一曲のなかで何が変わり、どんな感情が伝わってくるかに耳を向けてみてください。作品ごとの違いを知ることで、BE:FIRSTの音楽をより深く楽しめます。

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