NEWSの経歴まとめ|活動開始から現在までを時系列で徹底解説

出典:ナタリー

NEWSの経歴まとめ|活動開始から現在までを時系列で徹底解説

NEWSは2003年に結成され、「NEWSニッポン」で音楽活動をスタートした男性グループです。結成当初から現在までの20年以上でメンバー構成は大きく変化しましたが、そのたびに活動の形を見直しながらグループを存続させてきました。2004年の「希望~Yell~」、2007年の「weeeek」、2012年の「チャンカパーナ」、その後の「U R not alone」「生きろ」など、時代ごとにNEWSを象徴する楽曲も誕生しています。2020年からは小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久の3人体制となり、2023年には結成20周年を迎えました。2026年には結成25周年へ向けた新プロジェクトも始動しています。ここではNEWSの結成以前から現在までを時系列で追い、それぞれの転機がその後の活動へどうつながったのかを詳しく解説します。

NEWSの活動開始前

NEWSが誕生する以前、現在のメンバーである小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久を含むメンバーたちは、それぞれジュニアとして活動していました。NEWSは同級生や友人同士が自主的に集まって作ったグループではなく、舞台、テレビ番組、先輩アーティストのコンサートなどで経験を積んでいたジュニアからメンバーが選ばれて結成されたグループです。現在の3人も2003年のグループ結成以前から芸能活動を行っており、同年だけを見ても、小山慶一郎と加藤シゲアキ、増田貴久はミュージカル「SHOCK~is Real Shock~」に出演。小山と加藤はタッキー&翼のコンサートにも参加し、増田はNHK大河ドラマ「武蔵」など俳優としての仕事も経験していました。

このような活動を通じて、メンバーはNEWS結成以前から歌、ダンス、芝居、テレビ収録、ステージでの立ち振る舞いなどを学んでいました。大人数が出演するジュニアの現場では、自分だけが目立てばよいわけではなく、全体の振り付けや演出に合わせながら役割を果たすことが求められます。その経験は、後に複数人のボーカルを組み合わせてパフォーマンスするNEWSにもつながりました。また、現在では小山がテレビやイベント、加藤が俳優・作家、増田が音楽・舞台・ファッションなど異なる分野でも活動していますが、こうした個人活動の土台もジュニア時代から少しずつ形成されていたと考えることができます。

NEWSの歴史を振り返ると2003年9月の結成が大きな出発点ですが、その時点でメンバーはまったくの未経験者ではありませんでした。それぞれが別の現場で活動し、ステージやテレビの経験を持った状態で一つのグループに集められています。この背景があったからこそ、結成から短期間で楽曲を発表し、大規模なスポーツイベントと連動した活動へ進むことができました。NEWSの活動開始前は、後の20年以上にわたるグループ活動を支える技術と経験を各メンバーが蓄積していた準備期間だったのです。

NEWSが音楽活動を始めたきっかけ

NEWSがグループとして音楽活動を始める直接的なきっかけは、2003年に「バレーボールワールドカップ2003」のイメージキャラクターとして結成されたことです。グループ名のNEWSには、North、East、West、Southという東西南北を表す言葉を重ね、各地へ新しい情報やエンターテインメントを届けるというイメージが込められました。結成当初は現在より多いメンバーでスタートしており、小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久もその中に参加しました。個々にジュニアとして活動していたメンバーが、NEWSという一つの名前のもとで歌い始めたことで、グループとしての音楽活動が本格化します。

同年11月7日に発売されたのが「NEWSニッポン」です。フジテレビ系「バレーボールワールドカップ2003」と結び付いた作品で、スポーツ大会を通して楽曲とグループ名を届ける形となりました。翌2004年5月12日には「希望~Yell~」を発売。同曲もバレーボール世界最終予選のイメージソングとして使用され、カップリング曲「Stand Up」も春の高校バレーのイメージソングになっています。 初期のNEWSにとって、スポーツと音楽の組み合わせは活動を広げる重要な役割を果たしました。

その後、「紅く燃ゆる太陽」「チェリッシュ」「TEPPEN」などを次々と発表し、スポーツ大会の期間だけ活動する企画的な存在から、継続して音楽作品をリリースするグループへ変化していきます。初期の楽曲には、青春、応援、恋愛などを扱った明るいJ-POPが多く、複数メンバーによる歌唱とダンスを中心としたスタイルが作られていきました。結成当初に大きなイベントと連動したことで短期間で注目を集める環境が整い、その後もシングル、アルバム、コンサートへ活動をつなげられたことがNEWSの特徴です。NEWSの音楽活動は、メンバーが自らバンドを組んだことから始まったのではなく、それまで別々に活動していたジュニアが一つの目的のもとに集まり、実際の楽曲やステージを経験する中でグループとして成長していったところから始まりました。

NEWSの結成・活動開始

NEWSは2003年9月に結成されました。結成時は9人でスタートし、「NEWSニッポン」の発売を通して本格的なグループ活動を開始します。当時は小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久に加え、山下智久、錦戸亮、手越祐也らが在籍していました。結成から作品発表までが非常に早く、同年秋には「バレーボールワールドカップ2003」のイメージキャラクターとしてテレビやイベントなどに登場しています。一般的なグループのように結成後に時間をかけてライブハウスなどで経験を積む形ではなく、最初から大きなスポーツイベントと連動してスタートしたことがNEWSの初期活動の特徴です。

2004年には「希望~Yell~」を発表し、同年8月には「紅く燃ゆる太陽」、2005年3月には「チェリッシュ」、4月には1stアルバム「touch」、7月には「TEPPEN」をリリースするなど、短期間で作品数を増やしていきました。楽曲だけでなくコンサート活動も行われ、NEWSを継続的に応援するファンとの関係が形成されていきます。一方、順調な活動だけが続いたわけではありません。メンバーの脱退などによって人数は徐々に変化し、2006年にはグループとしての活動を一時停止する時期を経験しました。結成からわずか数年で大きな変化に直面したことになります。

しかしNEWSはこの時点で終わることなく、2007年に6人体制で活動を再開します。この再始動後には「星をめざして」を発表し、同年にはGReeeeNが楽曲提供した「weeeek」もリリースしました。「weeeek」は後のライブでも長く歌われる代表曲の一つとなり、再始動したNEWSの新たな勢いを示す作品になりました。その後も「太陽のナミダ」「SUMMER TIME」「Happy Birthday」「恋のABO」などを発表し、グループ活動を安定させていきます。つまりNEWSの結成・活動開始期は、華やかなデビューだけでなく、早い段階からメンバー変更や活動停止を経験し、それでも再びグループを動かすという後のNEWSにも通じる歴史がすでに始まっていた時期でした。

NEWSのデビューまでの歩み

NEWSの場合、グループ結成から最初の作品発表までの期間は非常に短く、一般的な意味での長い「デビュー準備期間」はありません。2003年9月に結成され、その約2か月後となる11月7日には「NEWSニッポン」を発売しました。フジテレビ系「バレーボールワールドカップ2003」のイメージソングとして展開された同曲によって、NEWSは結成直後から全国放送のテレビやスポーツイベントを通して活動することになります。メンバーそれぞれにジュニアとしての経験があったため、結成後すぐに歌やダンスを伴う活動へ移れたことが、短期間でのスタートを可能にした背景の一つです。

続く2004年5月12日の「希望~Yell~」は、NEWSの初期を代表する重要な作品となりました。この時期からグループはシングルを継続してリリースし、「紅く燃ゆる太陽」「チェリッシュ」「TEPPEN」へと楽曲を積み重ねています。2005年には1stアルバム「touch」も発売され、単発のタイアップ曲を歌うグループではなく、アルバムを制作できるだけのレパートリーを持つ音楽グループへ成長しました。結成初期にはスポーツとの結び付きが強かった一方、その後は恋愛を描く「チェリッシュ」など楽曲テーマも広がり、NEWSとして表現できる音楽の範囲が少しずつ拡大していきます。

ただし、NEWSのデビュー期を理解するうえでは、その後の変化も重要です。9人で始まったグループはメンバーの脱退などによって人数が変わり、2006年には一時的にグループ活動を停止しました。2007年に6人で再始動すると「星をめざして」を発表し、そこから「weeeek」など新たな代表曲が生まれていきます。 NEWSにとってのデビューは一度の華々しいスタートだけで完結したものではありません。結成直後の大型タイアップによって広く知られ、その後に活動停止と再開を経験したことで、「グループを続けること」そのものがNEWSの歴史の重要なテーマになりました。後の4人体制、3人体制でも活動を続ける判断につながる原型が、この初期の時点ですでに形作られていたといえるでしょう。

NEWSのデビュー後の活動

2007年に6人体制で活動を再開したNEWSは、その後「weeeek」「太陽のナミダ」「SUMMER TIME」「Happy Birthday」「恋のABO」「さくらガール」「Fighting Man」などを発表し、音楽とコンサートを軸に活動を続けました。しかし2011年10月には山下智久と錦戸亮がグループを離れ、小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久、手越祐也の4人体制になります。デビュー時の9人から4人まで人数が減ったことで、NEWSを続けるかどうかは大きな問題となりましたが、残った4人は話し合いを重ねて活動継続を決断しました。

4人体制の再出発を象徴したのが2012年7月18日に発売された「チャンカパーナ」です。約1年8か月ぶりのシングルであり、発売初週24.5万枚を記録してオリコン週間シングルランキング1位となりました。 同年8月には「NEWS LIVE TOUR 2012~美しい恋にするよ~」を開催。秩父宮ラグビー場で行われた東京公演は、4人として初めて行う全国ツアーの重要なステージとなり、再出発を直接ファンへ伝える場になりました。 この時期を境に、NEWSは人数が減ったことを弱点として隠すのではなく、4人だからこそできる歌割りやキャラクターを前面に出す方向へ進んでいきます。

その後は「WORLD QUEST」「KAGUYA」「チュムチュム」「ヒカリノシズク」「恋を知らない君へ」「EMMA」など幅広い作品を発表。2017年からはアルバム「NEVERLAND」を起点として、2018年の「EPCOTIA」、2019年の「WORLDISTA」、2020年の「STORY」へ続く[N・E・W・S]4部作を展開しました。「NEVERLAND」では架空の世界へ観客を招くような物語性をライブに取り込み、音楽だけでなく映像、セット、演出を組み合わせた世界観を強化しています。 4人で再出発した経験があったからこそ、NEWSは単に過去を再現するのではなく、作品ごとに新しいグループ像を作る方向へ進んでいったのです。

NEWSが注目を集めた転機

NEWSの歴史には複数の転機がありますが、その中でも2011年から2012年にかけての4人体制への移行は、その後のグループ像を大きく変えました。山下智久と錦戸亮が脱退した後、小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久、手越祐也の4人はNEWSを続けることを選択し、2012年の「チャンカパーナ」で再始動しました。同曲が週間シングルランキング1位を記録し、続く全国ツアーでも大規模な公演を実現したことで、NEWSは人数の減少を乗り越えて新しいグループとして活動できることを示しました。

4人体制以降は、メンバーそれぞれの個性もより明確になります。小山は情報番組やキャスター、加藤は俳優活動に加えて小説家、増田は歌唱や舞台・ファッション、手越は高音を生かした歌唱やバラエティなど、それぞれ異なる分野で活動しました。個人の仕事を増やしながら、その経験をグループへ持ち帰るスタイルが形作られていきます。音楽面でも「チャンカパーナ」の華やかなポップス、「U R not alone」のような強いメッセージを持つ楽曲、「生きろ」のように困難の中で前を向く姿勢を描いた作品など、NEWS自身の歩みと重ねて聴ける曲が増えていきました。

もう一つの重要な転機が2020年です。この年、NEWSは新たなメンバー構成となり、小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久の3人で活動を続けることになりました。同時期には新型コロナウイルス感染拡大によって「STORY」ツアーも延期され、グループは体制変更とライブ環境の変化を同時に経験します。それでも2021年には「NEWS LIVE TOUR 2020 STORY」を実施し、2017年から続いていた[N・E・W・S]4部作を3人で完結させました。公式作品紹介でも、この公演はツアー延期と新体制を経たNEWSの「決意のこもった」ライブとして位置付けられています。 何度も体制が変化しながら、そのたびに既存の企画を放棄せず新しい形で完成させたことが、現在のNEWSへ続く大きな特徴になっています。

NEWSの近年の活動

3人体制となったNEWSは、2021年に「BURN」「未来へ/ReBorn」などを発表し、新しい歌唱バランスで音楽活動を本格化させました。「未来へ」はドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」のテーマソング、「ReBorn」はアニメ「半妖の夜叉姫」弐の章のオープニングテーマに起用されるなど、3人体制でもタイアップ作品を継続して発表しています。 2022年にはアルバム「音楽」を発売し、加藤シゲアキがインタールードを手掛け、松たか子が朗読を担当するなど、アルバム全体を一つの作品として聴かせる構成を採用しました。同作を携えた「NEWS LIVE TOUR 2022 音楽」では、生バンドを生かしたライブ表現を展開しています。

2023年には結成20周年を迎えました。アルバム「NEWS EXPO」を発表して全国ツアーを開催し、12月には東京ドームで「NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 in TOKYO DOME BEST HIT PARADE!!!~シングル全部やっちゃいます~」を実施。「NEWSニッポン」から「ギフテッド」まで、それまでに発表したシングルを披露し、「U R not alone」やメンバー自身が作詞・作曲した「ROOOTS」などを含む全47曲をパフォーマンスしました。 3人で東京ドームに立ち、結成以来の楽曲を現在の形で歌ったことは、20年の歴史を過去として振り返るだけでなく、これまでの作品を3人で受け継ぐ意思を示す節目になりました。

2024年にはアルバム「JAPANEWS」を発表するとともに、過去の楽曲をストリーミングサービスで段階的に解禁。9月には全シングル32タイトル150曲、10月には全アルバム16タイトル349曲の配信が始まり、合計499曲へアクセスできるようになりました。 2025年には歴代ライブ映像17作品がPrime Videoで配信され、過去のライブも新しい視聴環境で楽しめるようになります。 同年にはアルバム「変身」とツアーを展開するなど、過去作品のデジタル化と新作制作を同時に進める時期へ入っています。

NEWSの現在と今後の活動

2026年現在のNEWSは、小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久の3人で活動しています。大きなテーマとなっているのが、2028年に迎える結成25周年です。2026年5月18日にはデジタルシングル「KMK」を配信し、「NEWS 25th ANNIVERSARY TRILOGY -WE ARE NEWS-」と題した新三部作プロジェクトを始動しました。「KMK」はKoyama、Masuda、Katoという3人の名前から取られたタイトルで、サウンドテーマにはハイパーポップを採用。これまでのNEWSを連想させる言葉を歌詞に盛り込みながら、現在の3人から次の時代へ進む楽曲として制作されています。

7月29日には16枚目のオリジナルアルバム「KMK」を発売しました。新三部作の第一章に位置付けられ、テーマは「現在」です。津田健次郎が4編のインタールードでナレーションを担当し、「未来からのメッセージ」を軸にアルバム全体を一つの物語として構成。楽曲面でもロック、ミュージカル、シティポップ、サマーソング、バラードなど複数のジャンルを取り入れ、現在のNEWSが持つ音楽表現をまとめています。 アルバムを中心に「NEWS LIVE TOUR 2026 /// KMK」も開催され、結成25周年へ続く物語をライブでも展開しています。

近年は単独ツアーだけでなく音楽フェスへ出演する機会も増え、2026年には「METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2026」や「ごぶごぶフェスティバル2026」などにも参加しています。2025年から過去のライブ映像や音源の配信も拡大しているため、デビュー当時を知らない人でも20年以上の活動をさかのぼりやすい環境が整いました。NEWSは結成25周年に到達した後を単なる記念活動として考えるのではなく、新三部作によって「現在」から次の物語へつなげようとしています。9人、6人、4人、そして3人と形を変えてきたグループが、今度は現在の3人自身をテーマに作品を作り始めたことは、NEWSの歴史における新たな段階といえるでしょう。

まとめ|NEWSの経歴を振り返ろう

NEWSは2003年、ジュニアとして活動していたメンバーから結成され、「NEWSニッポン」で音楽活動をスタートしました。初期には「希望~Yell~」「チェリッシュ」「TEPPEN」などを発表しましたが、メンバーの脱退や活動停止を経験し、2007年に6人体制で再始動。2011年には山下智久と錦戸亮が脱退し、2012年の「チャンカパーナ」から4人で新たな道を歩みました。その後は「NEVERLAND」から「STORY」へ続く4部作など、作品とライブを連動させた表現を発展させています。2020年からは小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久の3人体制となり、2023年には結成20周年の東京ドーム公演を実現。2024年以降は過去楽曲やライブ映像の配信も拡大しました。2026年には「KMK」を起点として、結成25周年へ向けた新三部作「NEWS 25th ANNIVERSARY TRILOGY -WE ARE NEWS-」が始動しています。 人数や環境が何度変化しても、その時点のメンバーでNEWSを作り直し、次の活動へつなげてきたことこそ、グループの20年以上にわたる経歴を貫く大きな特徴です。

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