THE RAMPAGEの経歴まとめ|活動開始から現在までを時系列で徹底解説

THE RAMPAGEの経歴まとめ|活動開始から現在までを時系列で徹底解説
THE RAMPAGEは、2014年に3つのオーディションを通じて候補メンバーが集まり、武者修行を経て16人で活動をスタートしたダンス&ボーカルグループです。2017年1月に「Lightning」でメジャーデビューすると、全国47都道府県を巡るホールツアー、アリーナツアー、東京ドーム公演へと段階的に活動規模を拡大。楽曲制作やライブだけでなく、俳優、モデル、舞台、ラジオ、派生ユニットなどメンバー個人の活動も広がってきました。ここではTHE RAMPAGEがどのように誕生し、どんな転機を経験しながら現在の活動へつながってきたのか、結成前から2026年までの歩みを時系列で詳しく解説します。
THE RAMPAGEの活動開始前
THE RAMPAGEの歴史は、2014年の結成より前から始まっています。16人のメンバーは同じ場所で同時に音楽活動を始めたわけではなく、それぞれがダンスや歌に取り組み、異なる経験を積んでいました。後にボーカルを担当するRIKU、川村壱馬、吉野北人は歌手を目指し、パフォーマーとなるメンバーも各地でダンスのレッスンやステージ経験を重ねていました。LDHが運営するダンススクールなどで技術を磨いていたメンバーも多く、THE RAMPAGE結成前からプロのステージを目標にしていたことが、後のグループ活動につながっていきます。
そのなかでも、藤原樹や長谷川慎などは2011年から約3年間、GENERATIONSのサポートメンバーとして活動した経歴を持っています。デビュー前の段階で大きなステージに立ち、プロとして活動するアーティストを間近で見ながら経験を積んだことは、後にTHE RAMPAGEのパフォーマーとして活動するための土台になりました。メンバーによって歩んできた道は異なりますが、結成前からダンスやボーカルを磨き、オーディションへ挑戦できる準備を進めていた点は共通しています。
こうした個々の活動が一つにつながるきっかけとなったのが、2014年にLDHが展開した複数のオーディションでした。当時はまだTHE RAMPAGEという16人組グループが完成していたわけではありません。ボーカリスト、新しいパフォーマー、若い才能をそれぞれ発掘する企画が行われ、その中から後のメンバーが選ばれていきます。つまりTHE RAMPAGEは、最初から完成したグループのメンバーを一括募集して作られたのではなく、それぞれ別の目標を持って挑戦していた若者たちがオーディションをきっかけに集まったグループです。この成り立ちが、ダンススタイルや個性の異なる16人が共存する現在のTHE RAMPAGEの原点となりました。
THE RAMPAGEが音楽活動を始めたきっかけ
THE RAMPAGE誕生の直接的なきっかけは、2014年に行われた「VOCAL BATTLE AUDITION 4」「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」という3つの企画です。RIKU、川村壱馬、吉野北人はボーカリストを目指す「VOCAL BATTLE AUDITION 4」を経て候補メンバーに選出されました。一方、LIKIYA、陣、神谷健太、山本彰吾、藤原樹、武知海青らは「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」、長谷川慎、龍、鈴木昂秀、後藤拓磨らは「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」などを経て候補となっています。異なるオーディションから集まったことが、THE RAMPAGEの特徴的なメンバー構成につながりました。
候補に選ばれた時点では、16人がすぐに正式なグループとしてデビューすることが決まっていたわけではありません。彼らには実際の観客を前にパフォーマンスしながら経験を積む期間が用意され、その重要な取り組みとなったのが「武者修行」です。メンバーは各地を巡り、ステージ上で自分たちのダンスや歌を届けながら、グループとしての実力を高めていきました。レッスンだけでは得られない観客の反応やライブ特有の緊張感を経験できたことは、その後ライブを活動の中心に据えるTHE RAMPAGEにとって大きな意味を持っています。
3人のボーカルと多数のパフォーマーによる大人数編成では、個人の能力だけでなく、ステージ全体を一つに見せる力が必要になります。候補期間に各地でパフォーマンスを行ったことで、メンバー同士が互いの特徴を知り、16人で一つの作品を作る感覚が育っていきました。この段階で築かれた経験は、後の全国ツアーやアリーナ、東京ドームといった大型会場でのパフォーマンスにもつながります。THE RAMPAGEの活動開始は、単にオーディションに合格した瞬間ではなく、候補メンバーとして実践を重ねながらグループを形作っていく過程そのものだったといえるでしょう。
THE RAMPAGEの結成・活動開始
2014年、3つのオーディションを経て集まった候補メンバーは、THE RAMPAGEとして本格的に活動を始めました。「RAMPAGE」という言葉には「暴れ回る」という意味があり、その名称に合わせるように、HIPHOPを軸とした激しく力強いパフォーマンスをグループの特徴として打ち出していきます。16人という大人数を生かしたフォーメーションと、ステージ上を広く使うダンスは、その後もTHE RAMPAGEを象徴する要素になりました。
大きな節目となったのは2014年9月です。新木場STUDIO COASTで行われた武者修行ファイナルを経て、候補メンバーだった16人が正式メンバーとなりました。ここで現在につながるTHE RAMPAGEの形が確立されます。ボーカルはRIKU、川村壱馬、吉野北人の3人が担当し、13人のパフォーマーがダンスを担う編成です。また、LIKIYAと陣がリーダーとしてグループをまとめる役割を担いました。歌唱を担当する3人だけが前面に立つのではなく、パフォーマーも含めた16人全員でステージを作るという考え方が、結成当初から活動の基本となっています。
正式メンバー決定後も、THE RAMPAGEはすぐにCDデビューへ進みませんでした。イベントやライブなどで経験を重ねながら、グループとしてのパフォーマンスを磨く期間が続きます。16人が同じ方向を向いて活動するには、それぞれのダンススタイルや考え方を理解し、ステージ上で役割を確立する必要がありました。結成からメジャーデビューまで約2年半という準備期間を設けたことによって、デビュー時点ですでに多数の観客の前でパフォーマンスした経験を持つグループとなります。この下積みがあったからこそ、デビュー直後から全国規模の活動へ移行することができ、後のライブ中心のキャリアにつながっていきました。
THE RAMPAGEのデビューまでの歩み
正式メンバーが決定した2014年9月以降、THE RAMPAGEはライブやイベント出演を重ねながらメジャーデビューの準備を進めました。この期間は、3人のボーカルと13人のパフォーマーが一つのグループとして表現を固めていく重要な時期です。メンバーそれぞれが異なるオーディションから集まっているため、得意なダンスや経験にも違いがありました。その違いを消すのではなく、一人ひとりの個性を生かしながら16人で迫力のあるステージを作る方向へ進んでいきます。
2016年には一部メンバーが「HiGH&LOW」シリーズなどを通して演技にも挑戦するようになり、デビュー前から音楽以外の表現にも活動を広げていました。龍や鈴木昂秀なども2016年から演技を経験しています。こうしたグループ外での経験は、メンバー個人が認知される機会を増やすだけでなく、表情や身体表現などステージにも生かせる経験になりました。後にTHE RAMPAGEのメンバーが俳優、舞台、モデルなど多方面へ進む流れは、メジャーデビュー以前から少しずつ始まっていたことが分かります。
そして2017年1月25日、THE RAMPAGEは1stシングル「Lightning」でメジャーデビューを果たします。「Lightning」はHIPHOPを基調とした力強いサウンドと、3ボーカル、13パフォーマーによるダンスを組み合わせた楽曲で、結成から培ってきたグループの方向性を明確に示しました。デビューまで約2年半かけてライブ経験を積んできたことによって、THE RAMPAGEはCDを発売してからステージ経験を積み始めるのではなく、すでにライブを重要な武器にした状態でメジャーシーンへ進出しています。この準備期間が、同年末から始まる全国規模のツアーへ直結しました。
THE RAMPAGEのデビュー後の活動
2017年1月の「Lightning」でメジャーデビューしたTHE RAMPAGEは、その後「FRONTIERS」「Dirty Disco」「100degrees」などを発表し、1年目から継続的に作品を届けました。そして同年12月から初の単独ホールツアーを開催します。デビューから1年に満たない時期にスタートしたツアーは全国47都道府県、全58公演に及び、合計約12万人を動員しました。結成当初の武者修行で全国各地を巡った経験が、今度はメジャーデビューしたアーティストとして全国を回る活動につながった形です。
2018年には1stアルバム「THE RAMPAGE」を発売し、シングル単位だけでなくアルバムを通した作品世界を提示するようになります。さらに2019年2月からは初のアリーナツアーを実施し、全国13都市28公演で約26万人を動員しました。わずか数年前まで武者修行で各地を巡っていたグループが、ホールツアーを経てアリーナ規模へ進んだことは、THE RAMPAGEのキャリアにおける大きな成長です。会場が大きくなることで、16人という人数を生かしたフォーメーションや映像、照明などを組み合わせた演出の幅も広がりました。
作品面でも「WELCOME 2 PARADISE」「SWAG & PRIDE」「FULLMETAL TRIGGER」「INVISIBLE LOVE」「FEARS」「MY PRAYER」など、異なる方向性を持つ楽曲を発表していきます。当初から得意としていた激しいHIPHOPナンバーだけでなく、ボーカルを前面に出した楽曲なども増え、表現の幅が広がりました。また、俳優やモデルなどメンバー個人の活動も本格化していきます。グループ全体のライブ規模を広げる一方で、個々のメンバーが別のフィールドで経験を積み、その経験を再びグループへ持ち帰るという現在につながる活動スタイルが、この時期から明確になっていきました。
THE RAMPAGEが注目を集めた転機
THE RAMPAGEのキャリアにおける大きな転機の一つが、2021年7月に行われた初の単独東京ドーム公演です。2017年の全国ホールツアー、2019年のアリーナツアーと会場規模を段階的に広げてきたグループにとって、東京ドームは一つの大きな到達点でした。2日間にわたって単独公演を開催したことで、結成当初の武者修行から積み重ねてきたライブ活動が、大型ドーム公演へとつながりました。
その後も活動は拡大し、2023年には作品面で目に見える記録が生まれます。8月に発売した「Summer Riot ~熱帯夜~ / Everest」が、THE RAMPAGEとして初めてオリコン週間シングルランキング1位を獲得しました。デビューから約6年を経て初の週間1位を記録したことは、長くライブ活動とリリースを積み重ねてきた結果を示す出来事の一つです。また、同時期にはアリーナ規模でのツアーを継続し、音源とライブの双方でグループの存在感を高めました。
2024年にはさらに大きな節目が続きます。2月14日に初のベストアルバム「16SOUL」と「16PRAY」を同時発売し、デビュー以降の楽曲を振り返る機会を作りました。7月24日発売の「24karats GOLD GENESIS」では、Billboard JAPANの総合ソング・チャート「JAPAN Hot 100」でグループ初の1位を獲得し、作品のセールスも自己最高を更新。そして9月11日・12日には、2021年以来となる2度目の単独東京ドーム公演「THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectR® at TOKYO DOME」を開催しました。初の東京ドームが一つの到達点だったのに対し、2度目はそれまでに培ってきた16人それぞれの表現を集約する場となり、次の活動へ進む重要な区切りとなりました。
THE RAMPAGEの近年の活動
2024年の東京ドーム公演を経たTHE RAMPAGEは、2025年に新たなテーマを掲げた活動へ進みました。3月1日からアリーナツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 “PRIMAL SPIDER”」をスタートし、さらに2021年以来となるホール公演「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 “PRIMAL SPIDER” ~巡らせる糸~」も展開しました。大規模なアリーナだけでなく、より観客との距離が近いホール公演にも再び取り組むことで、長年培ってきたライブ活動を異なる会場規模で見せる一年となりました。
3月5日には6枚目のオリジナルアルバム「(R)ENEW」を発売しています。オリジナルアルバムとしては約2年ぶりとなり、タイトルにある「RENEW=更新」という言葉を示すように、新曲やミュージックビデオを通して16人の新しい表現を提示する作品となりました。東京ドームという大きなステージを経験した後に過去のスタイルを繰り返すのではなく、グループを改めて更新していく方向へ進んだ点が、2025年の活動を理解する重要なポイントです。
同時に、メンバー個人の活動もさらに広がりました。RIKUは2025年にソロライブ「RIKUのMUSIC TIMES Billboard Live Tour」を開催し、吉野北人は主演映画「遺書、公開。」への出演や写真集の発売など俳優・モデル分野でも活動。5人のパフォーマーで構成されるMA55IVE THE RAMPAGEも独立したHIPHOPユニットとして作品やライブを展開し、2025年には「MA55IVE UNION」プロジェクトを始動しています。16人全員で活動するTHE RAMPAGEを中心に置きつつ、それぞれが別の分野で経験を積む形がさらに強まりました。こうした活動の多層化は、メンバーの成長をグループ全体へ還元しながら長期的なキャリアを作る現在のスタイルにつながっています。
THE RAMPAGEの現在と今後の活動
2026年のTHE RAMPAGEは、2017年のメジャーデビューから10周年を迎える2027年を目前にしながら活動を続けています。これまでホール、アリーナ、東京ドームとライブ会場を拡大し、作品面でもオリコンやBillboard JAPANで1位を記録するなど、結成当初にはなかった実績を積み重ねてきました。一方で、現在の活動は単純に会場規模やセールスを大きくすることだけを目指したものではなく、16人それぞれの表現やクリエイティブ能力を生かす方向へ広がっています。
その象徴の一つが、メンバー自身による制作面への参加です。山本彰吾はグループのライブ構成などクリエイティブ面でも活動し、龍はMPCを学んでライブ音源などの楽曲制作にも携わっています。パフォーマーがダンスだけを担当するという固定された役割を超え、ライブ制作、音楽制作、演技、モデル、写真、ラジオなど、それぞれの得意分野を伸ばしていることが現在のTHE RAMPAGEの特徴です。MA55IVE THE RAMPAGEも2026年6月に初の日本武道館公演を行い、同年9月には3rdアルバム「DEPARTURE」を発売するなど、本体とは異なるHIPHOPユニットとして独自の活動を発展させています。
また、THE RAMPAGEとしてもライブや新しい作品を継続しながら、2027年1月25日に迎えるメジャーデビュー10周年へ向かう時期に入っています。武者修行から始まり、全国47都道府県ツアー、アリーナツアー、2度の単独東京ドーム公演へとつながってきた約10年の歩みは、ライブを重ねながら段階的にステージを広げてきた歴史でもあります。今後について公式発表されていない内容を断定することはできませんが、現在発表されている活動を見る限り、16人でのグループ活動とメンバー個人・派生ユニットの活動を並行して進める形は続いています。10周年という節目を前に、これまで積み上げてきた経験をどのような作品やステージへつなげていくのかが、今後のTHE RAMPAGEを追ううえで注目したいポイントです。
まとめ|THE RAMPAGEの経歴を振り返ろう
THE RAMPAGEは、2014年に「VOCAL BATTLE AUDITION 4」「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」などを通じて候補メンバーが集まり、武者修行を経て16人の正式メンバーが決定したことから歴史をスタートさせました。約2年半にわたってライブ経験を積み、2017年1月25日に「Lightning」でメジャーデビュー。その年から全国47都道府県を巡るホールツアーを行い、2019年にはアリーナツアー、2021年には初の単独東京ドーム公演へと活動規模を広げました。2023年には「Summer Riot ~熱帯夜~ / Everest」で初のオリコン週間1位を獲得し、2024年にはベストアルバムの発売、「24karats GOLD GENESIS」でのBillboard JAPAN総合1位、2度目の東京ドーム公演など大きな節目を迎えています。2025年以降も新しいアルバムやツアーを展開する一方、メンバー個人やMA55IVE THE RAMPAGEの活動も拡大しています。結成前の個々の経験から武者修行、デビュー、全国ツアー、東京ドームへと続く流れを知ると、THE RAMPAGEがライブと挑戦を積み重ねながら現在の16人へ成長してきたことが分かります。


