IMP.の経歴まとめ|活動開始から現在までを時系列で徹底解説

出典:ナタリー

IMP.の経歴まとめ|活動開始から現在までを時系列で徹底解説

IMP.は、佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我の7人で活動する男性グループです。7人は現在のグループ名になる以前から同じメンバーでステージ経験を積み、2023年7月にTOBE所属と「IMP.」としての再始動を発表。同年8月18日に「CRUISIN'」で世界同時配信デビューしました。その後はアルバム、ライブツアー、主演舞台など活動領域を広げ、2025年末の2ndアルバム「MAGenter」はオリコン週間アルバムランキング1位を記録。2026年には初の全国アリーナツアーも開催しています。ここではIMP.になる以前から現在までを時系列で追い、それぞれの出来事が次の活動へどうつながったのかを詳しく解説します。

IMP.の活動開始前

IMP.の歴史は、2023年のTOBE所属や「CRUISIN'」でのデビューから突然始まったわけではありません。現在の7人はそれ以前からそれぞれ芸能活動を経験し、歌、ダンス、舞台、コンサートなどさまざまな現場で経験を積んでいました。佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我は加入時期こそ異なるものの、ジュニアとしてレッスンやバックダンサー、舞台出演などに取り組み、個人として表現力を磨いていきました。現在のIMP.では7人が一つのグループとして活動していますが、その土台にはそれぞれが長期間積み重ねてきた個別の経験があります。

その後、7人は2020年にIMPACTorsとして活動することになります。これが現在のIMP.へ直接つながる大きな出発点です。同じ7人でグループを組んだことによって、それまで個人単位で身につけてきた歌やダンスを、複数人によるフォーメーションやステージ演出へ発展させるようになりました。メンバーの中にはダンスを得意とする人物、MCで力を発揮する人物、センターで存在感を示す人物などそれぞれ異なる持ち味があり、グループ活動を続けるなかで役割も徐々に明確になっていきます。

また、舞台経験を積み重ねたことも現在のIMP.へつながる重要な要素です。舞台では歌やダンスだけでなく、長時間の公演を成立させる集中力、芝居、身体表現、観客との距離感などが求められます。IMP.が後にライブだけでなく主演舞台「IMPACT」へ挑戦できた背景には、こうした以前からの経験があります。現在の7人を「2023年に突然結成された新人グループ」として見るより、長期間同じメンバーで活動し、一度大きな環境変化を経験した後に新しい名前で再始動したグループと考えるほうが、その経歴を正確に理解できます。

IMP.が音楽活動を始めたきっかけ

IMP.としての音楽活動につながる最初の大きなきっかけは、7人がIMPACTorsとして同じグループで活動を始めたことです。それぞれが個別にレッスンや舞台を経験していた段階から、同じメンバーで一つの楽曲やパフォーマンスを作る段階へ進んだことで、現在につながるグループとしての基礎が生まれました。7人で歌やダンスを合わせる経験を継続したことによって、個人の技術だけでなく、誰がどの場面で存在感を出すか、どのようなフォーメーションなら7人の魅力が伝わるかといったグループならではの表現を磨いていきます。

大きな変化が訪れたのは2023年です。7人は同年5月にそれまでの所属先を離れ、その後の進路に注目が集まりました。そして7月14日、TOBEの公式YouTubeチャンネルで行われた生配信に7人そろって登場し、TOBEに所属することと、新しいグループ名が「IMP.」であることを発表します。この日から公式ファンクラブやSNSも始まり、同じ7人で新しい環境から活動を再開しました。

重要なのは、この再始動でメンバー構成を変更しなかったことです。環境やグループ名が変わっても7人で活動を続けたことで、それ以前に培った関係性やパフォーマンス経験をそのまま次のステージへ持ち込むことができました。新しい事務所でゼロからチームを作るのではなく、すでに積み重ねのある7人が新しい制作環境と結び付いた形です。

その約1か月後にはデビュー曲「CRUISIN'」の世界同時配信が決定します。TOBE所属発表から音楽デビューまでの展開が速かった背景には、7人がすでにグループとして長く活動してきたことも関係しています。IMP.にとって2023年7月は、単なる所属先変更ではなく、それまでの経験を音楽作品として本格的に発信する新しいスタート地点になりました。

IMP.の結成・活動開始

2023年7月14日に発表された「IMP.」という新しいグループ名は、7人にとって大きな転換点でした。佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我というメンバーは変わらない一方、TOBEという新たな環境で公式ファンクラブやSNSを開設し、これまでとは異なる形でファンへ情報を届ける活動を始めます。デジタル配信やYouTubeを積極的に活用する現在の活動スタイルも、この再始動とともに本格化しました。

活動開始から約1か月後の2023年8月18日には、デビュー曲「CRUISIN'」を世界同時配信しました。配信を中心にデビューするスタイルは、CD発売だけを軸にするのではなく、日本国外を含む音楽配信サービスの利用者へ同時に作品を届けられる方法です。「CRUISIN'」では7人のダンスパフォーマンスを前面に押し出し、IMP.としてどのようなグループを目指していくのかを最初の作品から明確に示しました。

そして、IMP.はデビュー曲だけで長期間活動するのではなく、すぐに次の作品へ進みます。2023年9月には「IMP.」、10月には「SWITCHing」、12月には「I Got It」を発表し、短い期間で複数の楽曲を届けました。このリリースペースによって、新しいグループ名を知らせるだけでなく、IMP.としての音楽的なイメージを早い段階から広げることができました。

また、YouTubeではミュージックビデオや関連映像を展開し、SNSでも新曲やメンバーの活動を継続的に発信しています。前身時代に培った舞台やパフォーマンス経験に、デジタルを中心とした新しい発信方法が加わったことが、IMP.としての活動開始期の大きな特徴です。2023年後半は、7人が新しい名前で再び活動できることを示すだけの期間ではなく、「作品を継続的に発表する音楽グループ」として新しいキャリアを築くための基盤を作った時期となりました。

IMP.のデビューまでの歩み

IMP.のデビューまでの道のりを時系列で見ると、「個人活動」「IMPACTorsとしてのグループ活動」「旧所属先からの退所」「TOBEへの所属」「IMP.としてのデビュー」という複数の段階があります。これらはそれぞれ独立した出来事ではなく、前の経験が次の活動を支える形でつながっています。特に、同じ7人で活動してきた期間があったからこそ、新しい環境へ移った後も短期間で作品制作やパフォーマンスへ進むことができました。

2023年5月に一度それまでの活動へ区切りを付けた後、7月14日にTOBE所属とIMP.の結成を公表。その約1か月後となる8月18日に「CRUISIN'」を世界同時配信して正式にデビューしました。所属発表からデビューまで非常に短期間ですが、これは7人がその時点で初めて集められたグループではなかったことを考えると理解しやすいでしょう。長年の経験を持つ7人に新しい制作チームや環境が加わったことで、再始動から作品発表までをスピーディーに進められました。

「CRUISIN'」は音源だけでなくミュージックビデオも公開され、IMP.としての視覚的なイメージも同時に提示しました。新しいグループの場合、メンバーの名前や役割を定着させるまで時間が必要ですが、IMP.の場合は以前から7人を追っていた人がいたことに加え、新しいファンへ向けてはSNSやYouTubeで継続的にコンテンツを届けることで、再スタートを広く知らせています。

そしてデビュー後すぐに「IMP.」「SWITCHing」「I Got It」と作品を重ねたことによって、「前身グループから名前が変わった」という話題だけで終わらず、音楽活動そのものを新しいキャリアの中心へ据えることができました。IMP.のデビューまでの歩みは、ゼロから急に注目を集めたものではなく、長年のステージ経験と大きな環境変化を経た7人が、それまでの積み重ねを新たな音楽活動へ結び付けた過程だといえます。

IMP.のデビュー後の活動

2023年8月にデビューしたIMP.は、2024年に入ると作品制作とライブ活動をさらに本格化させました。デジタル楽曲を継続して発表しながら、3月には東京ドームで開催されたTOBE所属アーティストによる合同ライブ「to HEROes ~TOBE 1st Super Live~」へ出演。IMP.としてデビューしてから約7か月で東京ドームのステージを経験し、配信や映像だけではなく大規模な会場で7人のパフォーマンスを届ける機会を得ました。

2024年5月29日には、1stアルバム「DEPARTURE」を発売しました。タイトルの「DEPARTURE=出発」が示す通り、IMP.として新しくスタートした7人の初期活動をまとめる作品です。デビュー曲「CRUISIN'」以降に発表した楽曲と新たな作品をアルバムとしてまとめたことで、単発の配信作品だけではなく、一枚を通してIMP.の音楽を楽しめる段階へ進みました。

同年には「BAM-BOO」も発表。「X Games Chiba 2024」の大会テーマソングに起用され、IMP.は会場でも楽曲を披露しました。「BAM-BOO」では、地下で根を広げながら成長する竹と7人の関係性を重ねるコンセプトが採用され、ハウスダンスを取り入れた振付にも挑戦。単に新曲を増やすだけではなく、作品ごとに新しいダンス表現を取り入れる動きも強まっていきます。

2024年は、2023年のデビュー直後に作った勢いを、アルバムや大規模ステージへ発展させた一年だったといえます。複数のデジタル作品から1stアルバムへ進み、合同ライブやイベント出演を通して実際の観客の前でIMP.としてのパフォーマンス経験を増やしました。この経験が、翌2025年の全国規模の活動や主演舞台、2ndアルバムへとつながっていきます。

IMP.が注目を集めた転機

IMP.の経歴には複数の転機がありますが、その中でも大きいのが2023年のTOBE所属とデビュー、そして2025年以降の活動規模の拡大です。2023年は「同じ7人で再スタートする」ということ自体が注目される出来事でしたが、そこから音楽作品を継続して発表したことで、次第にIMP.というグループ名のもとで新たな実績を積み上げる段階へ進みました。

2025年には音楽だけでなく、7人全員で主演する舞台「IMPACT」に挑戦しました。舞台は愛知・御園座を皮切りに石川、広島でも上演され、歌、ダンス、芝居、アクションなどを組み合わせた内容となりました。以前から舞台経験を重ねてきた7人にとって、IMP.として全員が主演する作品は、過去の経験を現在の活動へつなげる象徴的な機会です。グループの魅力を音楽番組やライブ以外のエンターテインメントでも示せるようになったことで、活動の幅が大きく広がりました。

さらに2025年12月15日には2ndアルバム「MAGenter」を発売しました。同作は初週5.9万枚を売り上げ、2025年12月29日付のオリコン週間アルバムランキングでIMP.として初の1位を獲得。週間デジタルアルバム、週間合算アルバムでも1位となり、週間音楽ランキング3冠を達成しています。

この結果は、デビュー時の話題性だけではなく、継続的な作品リリースとライブ活動が数字として表れた転機といえます。「MAGenter」は翌2026年の初アリーナツアーにも直結し、アルバム作品がそのまま次の大規模なライブ展開を支える形になりました。TOBE所属発表という再スタートの注目から、自分たちの作品やライブ実績によって新しい評価を積み上げる段階へ進んだことが、IMP.にとって大きな変化です。

IMP.の近年の活動

2025年から2026年にかけて、IMP.はデビュー直後の配信中心の活動から、アルバム、全国ツアー、主演舞台、アリーナ公演を軸とする活動へ進みました。2025年には舞台「IMPACT」を上演したほか、「Cheek to Cheek」など新曲を発表し、12月には2ndアルバム「MAGenter」を発売。「KISS」「BAM-BOO」「Cheek to Cheek」「ミチシルベ」などを収録し、通常盤ではメンバーを複数組に分けたユニット楽曲も収めています。7人全員でのパフォーマンスだけではなく、人数や組み合わせを変えた表現にも取り組むようになりました。

そして2026年1月からは、グループ初となる全国アリーナツアー「IMP. LIVE TOUR 2026 MAGenter」を開催しました。兵庫・GLION ARENA KOBE、神奈川・横浜アリーナ、広島・広島グリーンアリーナ、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ、愛知・日本ガイシホール、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナと全国を巡り、IMP.としてそれまで以上に大きな会場でライブを作る経験を重ねました。2ndアルバムの世界観をステージへ発展させたことで、音源とライブのつながりもより強くなっています。

2026年4月13日には5thシングル「INVADER」を発売。同作は4月27日付のオリコン週間シングルランキングで2位を記録し、関連作品「INVADER [Special Edition]」は週間デジタルアルバムランキングで1位を獲得しました。

さらに2026年7月発表の「オリコン上半期ランキング 2026」では、「アーティスト別セールス部門 新人ランキング」で1位となりました。対象期間の売上は4.1億円で、前年末の「MAGenter」や「INVADER」などが数字を押し上げています。 デビューから約3年で、作品、舞台、全国ツアーのすべてを拡大してきたことが近年のIMP.の大きな特徴です。

IMP.の現在と今後の活動

2026年現在のIMP.は、佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我の7人で活動を続けています。2023年に「CRUISIN'」でデビューした当時と比べると、活動の規模は大きく変化しました。配信シングルを中心に新しいグループ像を作っていた時期から、2枚のアルバム、全国ツアー、主演舞台、アリーナツアーを展開できる段階へ進んでいます。

特に2025年末の「MAGenter」は現在の活動を象徴する作品です。オリコン週間アルバムランキングで自身初の1位を記録し、デジタルアルバムと合算アルバムを含む週間3冠も獲得しました。さらに2026年上半期の新人ランキングでも1位となり、IMP.としての作品が具体的なセールス実績につながっています。

一方、現在のIMP.を数字だけで捉えることはできません。7人は前身時代から舞台やダンスを経験してきたため、現在も音楽とライブだけでなく、芝居やメンバー個人の活動を組み合わせています。2025年の「IMPACT」で得た経験は、歌やダンス以外の表現力を高める機会となり、アリーナ規模のライブでは映像や演出を含むより大きなステージ作りへ生かすことができます。

今後については、まだ公式に発表されていない作品や公演を断定することはできません。ただし、2026年までの流れを見ると、IMP.は新曲のリリースだけではなく、作品とライブ、舞台を連動させながら活動を広げてきました。前身時代から同じ7人で経験を積み、環境の変化を乗り越えて再デビューし、アルバム1位やアリーナツアーまで進んだことは大きな特徴です。今後も、7人の関係性を土台にしながらどのような音楽やステージを作るのかが、IMP.の活動を追ううえで重要なポイントになるでしょう。

まとめ|IMP.の経歴を振り返ろう

IMP.は、2023年に突然集められた7人組ではなく、佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我が長い時間をかけて同じグループで経験を積み、新しい環境から再スタートしたグループです。2020年から前身グループで活動し、2023年5月にそれまでの所属先を離れた後、同年7月14日にTOBE所属と「IMP.」としての始動を発表。8月18日に「CRUISIN'」で世界同時配信デビューしました。その後は「DEPARTURE」「MAGenter」とアルバムを発表し、ライブ、舞台、イベントへ活動を拡大。2025年の「MAGenter」はオリコン週間アルバムランキングで初の1位を獲得し、2026年には初の全国アリーナツアー、「INVADER」の発売、上半期新人ランキング1位へとつながりました。 環境やグループ名が変わっても同じ7人で活動を続け、それまでの経験を次の挑戦へ結び付けてきたことが、IMP.の経歴を通して見える大きな特徴です。

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