TWICEの経歴まとめ|活動開始から現在までを時系列で徹底解説

出典:Musicman

TWICEの経歴まとめ|活動開始から現在までを時系列で徹底解説

TWICEの経歴は、メンバーそれぞれの練習生時代を経て、2015年の結成とデビューから本格的に動き始めました。韓国で代表曲を重ね、日本での作品発表や公演を広げ、その後は海外のスタジアムやソロ・ユニットへと活動の形を変えています。一つひとつの出来事を時系列で追うと、新しい作品や挑戦が、それまでの経験とどのようにつながっているのかが見えてきます。この記事では、活動開始前の背景からデビューまでの道のり、注目を集めた転機、近年の制作や公演活動までを整理します。2026年10月19日時点で確認できる最新情報も踏まえ、グループとしての歩みとメンバー個々の挑戦の両方から、TWICEの経歴を詳しく解説します。

TWICEの活動開始前

TWICEの経歴は、2015年のグループ結成より前、それぞれのメンバーが歌やダンスに触れていた時期から始まります。9人は同じ学校や地域で活動していた仲間ではなく、韓国、日本、台湾で異なる経験を重ねた後、JYPエンターテインメントに集まりました。後にリーダーを務めるジヒョは、2005年に幼い年齢で練習生となり、デビューまで約10年間を過ごしています。早い時期から芸能活動の準備に入り、成長期の長い時間を訓練に充てたメンバーです。ただし、本人は後年のインタビューで、その期間が常に楽しいものだったわけではないとも振り返っています。デビューに至る道のりを知る際には、所属事務所で学び始めた時期と、一般に作品を発表し始めた時期を区別することが大切です。TWICEとしての活動以前にも、技術を身に付け、進路に向き合う時間が存在していました。

日本で育ったメンバーにも、それぞれ表現に親しむ経験がありました。モモは幼少期からダンスを学び、人前で踊ることや、その反応を楽しんでいたと語っています。ミナは長年バレエに取り組んでおり、アイドルとして活動する前から身体表現の経験を持っていました。サナはEXPGの大阪校でダンスを学びましたが、当時から日本でのデビューが正式に決まっていたわけではなく、踊ることが好きで通っていたと説明しています。また、サナは日本で知られるようになったKARAや少女時代のステージを見て、K-POPへの関心を深めたとも話しています。ミナも日本にいた頃からK-POPに興味を持っていました。ここには、日本で韓国の音楽に出会った経験が、後に韓国で活動する選択へとつながる流れがあります。台湾で育ったツウィも、渡韓以前にダンスを学んでいました。メンバーの出発点は一様ではなく、歌手への憧れ、踊る楽しさ、舞台を見て受けた刺激がそれぞれにありました。こうした違いを持つ人たちが集まったことは、後にグループの中で異なる声や動きを組み合わせる土台として捉えられます。結成前の歩みは、完成されたステージの背景にある、一人ずつの経験を知るための出発点です。

TWICEが音楽活動を始めたきっかけ

2010年代前半になると、後のTWICEメンバーが、オーディションやスカウトを通してJYPの練習生として集まっていきます。モモの場合は、姉と踊った動画が事務所関係者の目に留まり、オーディションにつながりました。2012年に韓国へ渡り、ダンスを学ぶ生活から、デビューを目指して訓練を受ける生活へと進んでいます。同じく2012年に練習生となったサナも、日本から韓国へ活動環境を移しました。ダンスへの関心が先にあり、事務所との出会いによって、それを職業として続けるための道が具体的になった例です。一方、ミナは学生時代にスカウトを受け、オーディションを経てJYPに入りました。2014年に渡韓したため、先に入所していたメンバーと比べ、デビューまでの練習生期間は短くなります。同じグループとして登場した9人も、加入時期や準備期間がそろっていたわけではありません。

海外出身のメンバーにとって、韓国での練習生生活は、歌やダンスを学ぶだけでなく、言葉や日常の環境を変える選択でもありました。サナはデビュー後のインタビューで、練習生時代から多くの人と一緒に暮らしていたことを振り返っています。異なる地域から来たメンバーが、練習と生活の両方で時間を共有していたことがわかります。また、ダヒョンは2012年7月7日、練習生となった日にWonder Girlsのコンサートを見た経験を語っています。チェヨンも、影響を受けたアーティストとしてWonder Girls、Lady Gaga、Justin Bieberなどの名前を挙げており、目指す表現の参考は韓国の音楽だけに限られていませんでした。活動開始の理由をグループ全体で一言にまとめることはできませんが、好きだった音楽やダンスを、専門的な訓練を受けながら追求する段階へ進んだ点は共通しています。この時期のJYPは、すでにWonder Girlsやmiss Aなどのガールズグループを送り出していました。候補者たちは、そうした先輩の活動を身近に見られる環境に入り、デビューを目標として過ごしていきます。個々の憧れや得意分野が事務所の育成過程に集まり、次にメンバーを選ぶ公開の舞台へとつながっていったのです。

TWICEの結成・活動開始

TWICEの結成が具体的に進んだのは、2015年5月に始まったMnetのサバイバル番組「SIXTEEN」です。JYPの新しいガールズグループをつくるため、16人の候補者が参加しました。番組では候補者が「メジャー」と「マイナー」に分かれ、課題の評価によって所属するチームが入れ替わりました。歌唱やダンスの技術を披露するだけでなく、ステージ上でどのように自分を見せるか、チームの中でどのような役割を果たすかも伝わる構成です。候補者が個人やチームで課題に挑む姿を、視聴者が放送を通して見ることになりました。例えばサナは、自分の個性を示す課題で料理を披露しており、歌や踊りの巧みさだけでは説明できない一面も見せています。デビュー作品が完成してから初めてメンバーを紹介する方法とは異なり、準備する姿や評価を受ける場面が、作品発表に先行して公開されたのです。

同年7月の最終回では、ナヨン、ジョンヨン、サナ、ジヒョ、ミナ、ダヒョン、チェヨンの7人に、ツウィとモモが加わり、9人のデビューメンバーが決まりました。当初の7人という構想から人数が増えた点は、結成時の重要な出来事です。ツウィは視聴者からの支持を背景に選ばれ、モモは一度番組で脱落した後、パフォーマンス面の力を評価されて最終メンバーに加わりました。ここで、異なる経験を持つ候補者たちが「TWICE」という一つのグループとして活動する形が定まります。韓国出身の5人、日本出身の3人、台湾出身の1人というメンバー構成も、この選考の結果として成立しました。番組でのライバル関係から、同じ作品を作り、同じステージに立つ関係へと立場が変わったことになります。「SIXTEEN」の意味は、9人の名前を決めたことだけではありません。デビューを目指す過程そのものが公開され、視聴者が各候補者の表現や変化に触れる機会にもなりました。ただし、この段階はメンバー決定であり、音楽作品による正式デビューとは別の節目です。TWICEの経歴を時系列で理解するには、5月から7月にかけての結成過程と、その後のデビュー準備を分けると流れが明確になります。

TWICEのデビューまでの歩み

メンバー決定後、TWICEは9人での正式デビューに向けた準備に入りました。結成は2015年夏、韓国でのデビューは同年10月で、この間に最初の作品を届けるための期間があります。10月7日には、20日にデビューすることが発表されました。グループ名のTWICEには、音楽とパフォーマンスの両方で聴き手や観客の心を動かすという意味が込められています。番組で一人ずつの個性を知られたメンバーが、今度は共通の楽曲と振り付けを通して、チームとしての姿を示す段階へ進んだのです。デビュー作のタイトルは『THE STORY BEGINS』で、読み方は「ザ・ストーリー・ビギンズ」。グループの物語の始まりを示す名前が付けられました。JYPがmiss A以来、約5年ぶりに送り出す新しいガールズグループとしての作品でもあり、先輩グループと同じ事務所から、別の表現を持つ9人が登場する位置付けでした。

2015年10月20日、1枚目のミニアルバム『THE STORY BEGINS』が発売され、TWICEは正式デビューを迎えました。タイトル曲「Like OOH-AHH」は、ブラック・アイド・ピルスンが手がけ、ヒップホップ、R&B、ロックなどの要素を組み合わせたダンス曲です。異なるジャンルを混ぜた「Color Pop」という方向性が、デビュー時の楽曲説明で示されました。曲の中で歌い手が入れ替わり、ラップやダンスの場面も配置されており、9人の表現を一つの作品として聴ける構成です。ミュージックビデオではゾンビが登場する設定を取り入れ、明るい楽曲と意外性のある映像を組み合わせました。アルバムは6曲入りで、「Do it again」「Going Crazy」「Truth」「Candy Boy」「Like a Fool」も収録しています。タイトル曲以外にも複数の曲調を用意したことで、最初の作品からグループの歌声を違う角度で知ることができます。当日にはショーケースも行い、番組の候補者だった9人が、自分たちの音楽を披露するアーティストとして歩み始めました。メンバー選考で関心を持った人には最初の作品が届き、番組を見ていなかった人にも、楽曲や映像からグループを知る入口が生まれます。ここから先は、次の作品を重ねながら、TWICEの名前と音楽を結び付けていく時期となります。

TWICEのデビュー後の活動

2016年4月25日、TWICEは2枚目のミニアルバム『PAGE TWO』を発表しました。タイトル曲「CHEER UP」では、初作で提示した明るい表現を引き継ぎながら、メンバーごとの歌い方や印象的なフレーズを組み合わせています。5月5日には韓国の音楽番組「M COUNTDOWN」でデビュー後初の1位を獲得しました。初作に続いて発表した曲が、音楽番組でも成果を残した節目です。同年10月には『TWICEcoaster : LANE 1』を発売し、「TT」を届けました。曲名と結び付く手の振り付けによって、音楽と動きを一緒に覚えられる作品となっています。「CHEER UP」は2016年のMAMAで年間最優秀楽曲賞を受賞しました。デビュー前の番組による認知に、発表した楽曲そのものへの評価が加わっていった時期です。短期間に代表曲を重ねたことで、続く海外展開でも紹介できるレパートリーが増えていきました。

2017年6月28日には、ベストアルバム『#TWICE』で日本デビューしました。「Like OOH-AHH」「CHEER UP」「TT」「KNOCK KNOCK」「SIGNAL」と、それぞれの日本語版を収録した作品です。韓国で積み重ねた曲を、日本語でも届ける構成にしたことで、日本の新しいリスナーが初期の活動をまとめて知る入口となりました。10月には日本1枚目のオリジナルシングル「One More Time」を発売し、韓国曲の日本語版に加えて、日本向けに新しい楽曲を発表する活動へと進みます。韓国では初のフルアルバム『twicetagram』と「LIKEY」を発表し、年末にはNHK紅白歌合戦に初出場しました。2018年には「What is Love?」「Dance The Night Away」「YES or YES」を届け、日本では初のオリジナルアルバム『BDZ』を発売しています。公演面でも日本のショーケースツアーやアリーナツアーへと活動を広げました。また、MAMAの年間最優秀楽曲賞は、2017年の「SIGNAL」、2018年の「What is Love?」でも受賞し、3年連続となっています。この時期には、韓国での新作発表、日本語での作品展開、現地での公演が並行する形が整いました。作品を聴く機会と直接ステージを見る機会が増えたことが、その後の大規模なツアー活動につながっていきます。

TWICEが注目を集めた転機

2019年は、TWICEが公演の規模と音楽の表現をともに広げた年です。日本では春にドームツアー「#Dreamday」を開催しました。前年までのショーケースやアリーナでの活動から、ドームで観客に会う段階へ進んだことになります。その後はワールドツアー「TWICELIGHTS」で、北米などにも公演を展開しました。作品面では4月の「FANCY」で恋愛に自ら踏み出す姿勢を打ち出し、9月の「Feel Special」では、人とのつながりに支えられる感情を描きました。ナヨンは当時のインタビューで、メンバーが話した思いをJ.Y. Parkが歌詞に反映したと説明しています。同作に収録した「21:29」には9人全員が作詞に参加しました。活動を通して経験したことや、ファンへの気持ちを自分たちの言葉で作品に残す方向が、具体的な曲として表れた時期です。

2020年には『MORE & MORE』、続いて2枚目のフルアルバム『Eyes wide open』を発表しました。「I CAN'T STOP ME」では、1980年代の音楽を思わせるシンセサイザーの響きを取り入れ、初期とは異なる曲調にも取り組んでいます。2021年には『Taste of Love』の「Alcohol-Free」でボサノバを取り入れ、10月には初のオリジナル英語シングル「The Feels」を発表しました。同曲は米Billboard Hot 100に初めて入り、韓国語や日本語以外でも新曲を届ける活動が形になります。11月には3枚目のフルアルバム『Formula of Love: O+T=<3』も発売しました。2022年にはワールドツアー「III」で北米公演を行い、4月には東京ドームで3日間連続の公演を実施しています。音楽性と言語の幅が広がる一方、ライブでも複数の地域へ継続して足を運ぶ流れが進みました。さらに7月12日、JYPはメンバー9人全員との再契約を発表しました。これは、その後もグループとして活動を続ける意思が示された節目です。同年8月にはミニアルバム『BETWEEN 1&2』を発売し、「Talk that Talk」を発表しています。初期の代表曲で知られる存在から、制作参加、英語楽曲、海外ツアーを並行して進めるグループへと活動が変化し、その継続を支える契約上の節目も迎えました。

TWICEの近年の活動

2023年から2025年にかけては、大規模なグループ活動と、ソロやユニットの表現が並行して進みました。2023年にはミニアルバム『READY TO BE』を発売し、「SET ME FREE」を発表。同名のワールドツアーでは、日本のヤンマースタジアム長居と味の素スタジアムで公演を行い、米国でもSoFi Stadiumなどの大規模会場に立ちました。日本でドーム公演を重ねた経験の先に、スタジアムでのステージが加わった形です。同年7月にはミナ、サナ、モモによるMISAMOが『Masterpiece』で日本デビューし、8月にはジヒョが『ZONE』でソロデビューしました。前年に『IM NAYEON』を発表したナヨンに続き、グループの中で聞いていた声を、独立した作品として聴ける機会が増えていきます。9人での活動を土台にしながら、人数や組み合わせを変えて音楽を発表する形が広がりました。

2024年のミニアルバム『With YOU-th』は、3月9日付の米Billboard 200で初登場1位を獲得しました。米国のアルバムチャートで、グループ初の首位となった実績です。同年7月には日本アルバム『DIVE』を発売し、日産スタジアムでも公演を行いました。9月にはツウィが『abouTZU』でソロデビューし、12月にはMegan Thee Stallionを迎えた「Strategy」を含む『STRATEGY』を発表しました。2025年6月にはジョンヨン、ジヒョ、チェヨンが映画『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』の「Takedown」に参加しています。7月には韓国4枚目のフルアルバム『THIS IS FOR』を発売し、次のワールドツアーへとつなげました。8月の日本アルバム『ENEMY』ではジヒョが制作のディレクションに参加し、9月にはチェヨンがソロアルバム『LIL FANTASY vol.1』を発表。10月10日にはデビュー10周年のスペシャルアルバム『TEN: The Story Goes On』を発売しました。同作は「ME+YOU」と9人それぞれのソロ曲を収録し、グループの節目に個々の表現を並べています。この3年間は、活動地域や会場の拡大に加え、メンバー自身の制作や個人名義の活動が、TWICEの経歴を構成する要素として大きくなった時期でした。

TWICEの現在と今後の活動

2026年には、前年から続く「THIS IS FOR」ワールドツアーと、その歩みを記録する作品展開が進みました。4月25日、26日、28日には、MUFG STADIUM、すなわち国立競技場で日本公演を開催しています。JYPの2026年第2四半期の資料では、ワールドツアーはアジア、オセアニア、北米、欧州の44都市・81公演を完了したと報告されました。2月4日にはMISAMOが日本1枚目のフルアルバム『PLAY』を発売し、ユニットとしての作品も積み重ねています。8月には個人活動の環境にも変化があり、10日にジョンヨンがJYPを離れてVAROエンターテインメントと契約し、俳優活動に取り組むことを発表しました。13日にはチェヨンもJYPを離れることを表明しています。両者はTWICEとしての活動を続ける意思も示しており、個人活動の所属先の変更と、グループ活動の継続を分けて理解する必要があります。

8月26日にはベストアルバム『#BEST 2015-2025』と、「THIS IS FOR」ツアーの日本公演を収録したDVD・Blu-rayが発売されました。デビューからの作品と、近年のステージをそれぞれ振り返れる内容です。10月16日には『TWICE Special Vinyl <THIS IS FOR> WORLD TOUR FINALE in SEOUL - LIVE』の日本配信も順次始まりました。2026年10月19日時点で確認できる今後の予定には、12月2日発売の『TWICE <THIS IS FOR> WORLD TOUR IN JAPAN MUFG STADIUM』のDVD・Blu-rayがあります。また、『#BEST 2015-2025』の完全生産限定LIMITED BOXは、通常盤などとは発売時期が異なり、12月16日の発売予定です。過去の公演を収録した商品の発売は、新しい公演の開催とは区別されます。現在のTWICEは、長期ツアーの成果を音源や映像として届けつつ、各メンバーの表現の場も広がっている段階です。結成時には同じデビューを目指して集まった9人が、経験を重ねた現在は、それぞれの進路とグループへの参加を両立する姿を示しています。今後についても、確定した発売予定と本人たちが表明した方針を手がかりにすると、活動の変化を正確に追えます。

まとめ|TWICEの経歴を振り返ろう

TWICEの経歴を振り返ると、それぞれの場所で歌やダンスに親しんだメンバーが、練習生生活と「SIXTEEN」を経て一つのチームになった流れがわかります。2015年のデビュー後は、代表曲を重ねながら日本での活動を始め、ドームやスタジアムを含む公演へと進みました。活動地域の拡大とともに、曲調や使用言語、メンバーの制作への関わり方も変化しています。2022年の全員再契約を経た後は、グループでの大規模な活動と、ソロやMISAMOによる作品発表が並行するようになりました。10周年のアルバムでは9人それぞれのソロ曲を収録し、同じグループに属するメンバーの違いを作品の中で示しています。2026年には長期ツアーの成果を届ける音源や映像作品が展開され、個人活動の環境にも変化が生まれました。結成、代表曲の発表、海外展開、制作参加という節目を知ると、現在の活動を過去からのつながりの中で理解できます。気になる時期のアルバムや公演映像を順にたどれば、楽曲の変化だけでなく、9人の表現がどのように広がったのかも確かめられるでしょう。経歴を手がかりに、自分にとって印象に残る作品やステージを見つけてみてください。

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