MAZZELの経歴まとめ|活動開始から現在までを時系列で徹底解説

MAZZELの経歴まとめ|活動開始から現在までを時系列で徹底解説
MAZZELは、BMSGのオーディションドキュメンタリー「MISSIONx2」から誕生した8人組ダンス&ボーカルグループです。BMSGトレーニーとして経験を積んだメンバーと新たに選考へ参加した候補者が合流し、2023年3月に「MISSION」でプレデビュー、同年5月17日に「Vivid」でメジャーデビューしました。その後はアルバム「Parade」、全国ワンマンツアー、アリーナ公演、EP「Royal Straight Flush」などを重ね、2026年には2ndアルバム「Banquet」と初の全国アリーナツアーへ到達しています。ここでは結成前のメンバーの経験からオーディション、デビュー、現在までの出来事を時系列で整理し、それぞれの経験が次の活動へどうつながったのかを詳しく解説します。
MAZZELの活動開始前
MAZZELは、8人全員が同じ時期に音楽やダンスを始め、そのまま一つのグループになったわけではありません。KAIRYU、NAOYA、RAN、SEITO、RYUKI、TAKUTO、HAYATO、EIKIは、それぞれ異なる場所で歌唱やダンスなどの経験を積み、後にBMSGのプロジェクトを通して合流しました。そのため、MAZZELの結成前を理解する際には「グループとしての前史」だけでなく、一人ひとりが持ち寄った経験にも注目する必要があります。
特に重要なのが、BMSGトレーニーとして活動していたメンバーの存在です。RANは2021年に行われたボーイズグループオーディション「THE FIRST」に参加し、その後BMSGトレーニーとして活動を継続しました。「THE FIRST」から誕生したBE:FIRSTには加入しませんでしたが、そこで得た経験を次の挑戦へつなげています。またKAIRYUやSEITOもBMSGトレーニーとしてデビューを目指し、レッスンやさまざまな活動を重ねていました。
一方、MAZZELにはBMSGでのトレーニー経験だけではなく、ダンスを長く続けてきたメンバーもいます。TAKUTOをはじめ、グループ加入以前からダンスに関わる経験を持つメンバーがいることで、結成時点から高いレベルのダンス表現を目指せる土台がありました。歌唱やラップを強みにするメンバーもおり、全員が同じタイプのパフォーマーではなかったことが、後のMAZZELの特徴につながっています。
この段階ではまだ8人がMAZZELとして活動していたわけではありません。しかし、BMSGで経験を積むメンバー、新たなチャンスを求める参加者、それぞれが歌やダンスを続けていたからこそ、後の「MISSIONx2」で一つのグループとして交わることになります。MAZZELの活動開始前は、8人それぞれがデビューに必要な経験を別々の場所で積み上げていた準備期間だったといえるでしょう。
MAZZELが音楽活動を始めたきっかけ
MAZZEL誕生の直接的なきっかけとなったのは、BMSGが新たなボーイズグループを作るために始めたプロジェクトです。BMSGは2022年11月、ユニバーサル ミュージックと新レーベル「BE-U」を設立し、そこからデビューする新たな8人組グループとしてMAZZELの誕生を発表しました。同時に、グループが完成するまでを追うオーディションドキュメンタリー「MISSIONx2」が2023年1月から公開されることも発表されています。
このプロジェクトの特徴は、一般募集から集まった候補者だけで進められたのではない点です。すでにBMSGでトレーニーとして経験を積んでいたメンバーも参加し、新たな候補者とともに選考を受けました。つまりMAZZELは、すでにBMSGの環境で成長していた人材と、新たにオーディションへ挑戦した人材が合流する形で作られています。
「MISSIONx2」では、歌やダンスの能力だけではなく、複数人でパフォーマンスを作る力や、候補者それぞれの個性がどのようにグループで生かされるかも重要なポイントとなりました。ダンス経験が豊富なメンバー、歌唱を強みにするメンバー、ラップで存在感を出せるメンバーなど、それぞれ異なる特徴を持った候補者が課題へ取り組むことで、MAZZELというグループに必要な組み合わせが徐々に形作られていきます。
また、RANにとっては「THE FIRST」後もBMSGで挑戦を続けたことがMAZZELへ直接つながりました。一度のオーディション結果で活動を終えず、トレーニーとして経験を積んだからこそ、新たなグループのメンバーとしてデビューする機会を得ています。このようにMAZZELは、単に一回のオーディションから誕生したグループではなく、それ以前から続いていた個人の挑戦と、BMSGが新たなグループを作るプロジェクトが結び付いて生まれました。
MAZZELの結成・活動開始
MAZZELは「MISSIONx2」の選考を経て、KAIRYU、NAOYA、RAN、SEITO、RYUKI、TAKUTO、HAYATO、EIKIの8人で活動することになりました。グループ名には「Mazel」「Maze」「Zeal」という言葉が組み合わされており、迷路のような人生を進みながら情熱を持って幸福をつかみ、それを届けていくという意味が込められています。メンバーのデビューまでの経歴が一様ではなく、それぞれが異なる道を歩んできたことを考えると、グループ名も8人の歩みと重なります。
最終メンバーが決定した後、2023年3月31日にプレデビューシングル「MISSION」が配信されました。この楽曲は「MISSIONx2」の最終審査でも使用された課題曲で、候補者として挑戦していた時期と、MAZZELとして活動を始める時期をつなぐ重要な作品です。歌詞には、自分自身で新しい一歩を踏み出す意志や未来へ進む決意が込められており、オーディションを経てデビューへ向かう8人の状況とも重なる内容になっています。
「MISSION」は映画「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」の日本公開版テーマソングにも起用されました。正式なメジャーデビュー前から映画とのタイアップが行われたことで、オーディション番組を見ていた人以外にもMAZZELの名前や楽曲へ触れるきっかけが生まれています。
結成直後から8人の個性を均一にするのではなく、歌唱、ラップ、ダンスといったそれぞれの強みを組み合わせて作品を作る方向性も明確になりました。「MISSION」の力強い世界観ではダンスやラップの存在感を前面に出しながら、歌唱メンバーの声も生かされています。この時期に確立された「8人それぞれの強みを楽曲ごとに組み替える」という考え方は、その後「Vivid」「Carnival」「Parade」と作品を重ねるなかでもMAZZELの重要な特徴として発展していきました。
MAZZELのデビューまでの歩み
「MISSION」でプレデビューしたMAZZELは、2023年5月17日にシングル「Vivid」でメジャーデビューしました。「MISSION」がオーディションから続く力強さや緊張感を持った作品だったのに対し、「Vivid」は明るさやカラフルさを感じさせる楽曲で、デビュー時点からMAZZELが一種類のイメージだけに限定されないグループであることを示しました。
「Vivid」のシングルには「CAME TO DANCE」「Fantasy」なども収録され、8人の歌唱やダンスを複数の方向から楽しめる内容となりました。ミュージックビデオやダンスパフォーマンス映像も制作され、音源だけではなく視覚的なパフォーマンスを含めてグループを伝える展開が行われています。MAZZELはダンス&ボーカルグループであるため、振付やメンバー同士のフォーメーションまで含めて作品を届けられる映像コンテンツは、デビュー初期の活動において重要な役割を持ちました。
その後も2023年中に作品発表を継続します。「LIGHTNING」では力強いパフォーマンスを見せ、「Carnival」では高揚感のある楽曲へ挑戦するなど、デビュー後わずかな期間で異なるタイプの楽曲を増やしていきました。デビュー曲だけでグループのイメージを固定せず、次々と別の表情を見せたことによって、MAZZELの楽曲の幅が早い段階から明確になっていきます。
また、オーディションの過程が「MISSIONx2」で公開されていたことも、デビューまでの歩みに大きく関係しています。候補者が課題へ取り組む姿からメンバー決定、「MISSION」、そして「Vivid」までを続けて見ることで、視聴者はグループが完成する過程そのものを追うことができました。MAZZELにとってメジャーデビューは突然現れたスタート地点ではなく、オーディション、最終審査、プレデビューという段階を踏んだ先に位置するものだったのです。
MAZZELのデビュー後の活動
2023年のメジャーデビュー後、MAZZELは作品数を増やしながらライブ活動へ本格的に進みました。デビュー年に「Vivid」「LIGHTNING」「Carnival」などを発表したことで、翌2024年にはそれらをまとめながら新曲も加えた1stアルバムを制作できる段階へ進みます。そして2024年3月20日、1stアルバム「Parade」を発売しました。
「Parade」には「MISSION」「Vivid」「LIGHTNING」「Carnival」などそれまでの代表曲に加え、「Waterfall」「Parade」、REIKOを迎えた「ICE feat. REIKO」などが収録されました。シングル単位で楽曲を届けるだけでなく、一枚のアルバムを通してMAZZELの音楽的な幅を提示したことは、デビュー後の大きなステップです。持ち曲が増えたことで、ライブでもより長いセットリストを組めるようになりました。
その流れを受けて、2024年には初のワンマンツアー「MAZZEL 1st One Man Tour 2024 “Join us in the PARADE”」を開催。全国8都市9公演を巡り、東京ガーデンシアター公演まで各地でステージを重ねました。その後、横浜と大阪でアリーナ追加公演も行われ、デビューから約1年でライブ会場の規模を広げています。
さらに同年には「Counterattack」「Seaside Story」を配信し、10月にはシングル「MAZQUERADE」を発売しました。「Counterattack」では反骨精神を感じさせるヒップホップ色の強い表現、「Seaside Story」では夏らしい爽やかな雰囲気、「MAZQUERADE」ではよりダークで重厚な世界観を提示しています。1stアルバムとツアーを経験した後も楽曲の方向性を一つに固定せず、新しい作品を投入し続けたことで、MAZZELはデビューグループから継続的に作品とライブを展開するアーティストへと成長していきました。
MAZZELが注目を集めた転機
MAZZELの活動における最初の大きな転機は、やはり「MISSIONx2」から「MISSION」「Vivid」へつながった2023年です。グループ誕生までの過程がドキュメンタリーとして公開されたことで、正式デビュー前から8人の名前や特徴を知ることができました。そしてプレデビュー曲「MISSION」とメジャーデビュー曲「Vivid」で異なる表情を見せたことによって、オーディションの物語だけではなくアーティストとしての作品へ関心をつなげています。
次の大きな転機が2024年の1stアルバム「Parade」と初のワンマンツアーです。デビュー後にシングルを発表する段階から、一枚のアルバムを軸に全国を巡るライブグループへ進んだことで、活動の中心がより明確になりました。ワンマンライブでは、短いイベント出演とは異なりMAZZELだけで公演全体を構成する必要があります。持ち曲の並べ方、ダンスやMCの見せ方、8人それぞれの役割など、グループとしての総合力が求められる環境へ進んだことが、その後の成長につながりました。
さらに、ツアー後にアリーナ追加公演が行われたことも活動規模の変化を示す出来事です。デビューから約1年という早い段階でアリーナ規模の単独公演を経験したことは、2026年の全国アリーナツアーへ直接つながる重要なステップになりました。
楽曲面でも「MAZQUERADE」などの作品によって、デビュー初期の明るく鮮やかなイメージだけではなく、より重厚な表現へ幅を広げています。つまりMAZZELの転機は、一曲のヒットだけによって生まれたものではありません。オーディションからデビュー、アルバム、全国ツアー、アリーナ公演という複数の経験を積み重ねることで、活動規模と表現の両方を段階的に広げてきたことが特徴です。
MAZZELの近年の活動
2025年のMAZZELは、デビューから3年目を迎え、作品とライブの両面でさらに経験を重ねました。4月16日には1st EP「Royal Straight Flush」を発売。「J.O.K.E.R.」をはじめとした楽曲を収録し、これまでのシングルやアルバムとは異なる形で新しい作品群を提示しました。タイトルからも連想できるように、カードゲームを思わせる世界観を軸にしながら、パフォーマンスの強さを前面に出す作品となっています。
このEPを携え、2度目のワンマンツアー「MAZZEL 2nd One Man Tour 2025 “Royal Straight Flush”」も開催しました。前年の「Join us in the PARADE」で初めて全国ワンマンツアーを経験したMAZZELが、2年連続で単独ツアーを行ったことで、ライブ活動が一時的なイベントではなくグループの中心的な活動として定着していきます。ツアー映像は2025年12月にBlu-ray・DVDとして作品化され、ライブ自体を後から楽しめる形でも届けられました。
音源制作も継続し、2025年11月26日には4thシングル「Only You」を発売。初期から続く激しいダンス曲だけでなく、作品ごとに異なるボーカル表現を提示することで、MAZZELの音楽の幅も広がっています。
こうした2025年の活動は、翌2026年へ向けた準備期間でもありました。2度のワンマンツアーを経験したことで、長時間の単独ステージを作る力が高まり、シングル、アルバム、EPとさまざまな形で作品を発表したことでレパートリーも増加しました。その結果、2026年には2ndアルバムと初の全国アリーナツアーという、これまで以上に大きな展開へ進むことになります。デビューから毎年ツアーと作品制作を途切れさせずに続けたことが、近年の活動規模拡大を支える重要な積み重ねとなりました。
MAZZELの現在と今後の活動
2026年のMAZZELは、デビュー3周年を迎え、これまでのキャリアでも大きな節目となる活動を展開しています。4月8日には2ndアルバム「Banquet」を発売。「BANQUET BANG」「J.O.K.E.R.」「Get Up And Dance」「T.O.P」「King Kila Game」「DANGER」「MAKERZ」「MAZQUERADE」「Seaside Story」「Our Life Is Always Right」「Clover」「Only You」「The Voice」などが収録され、デビュー以降に広げてきたサウンドとパフォーマンスをまとめた作品となりました。
アルバムを携えて4月25日から初の全国アリーナツアー「MAZZEL 1st Arena Tour 2026 “Shall we hit the Banquet?”」を開催。兵庫・GLION ARENA KOBE、愛知・日本ガイシホール、福岡・マリンメッセ福岡 B館、東京・TOYOTA ARENA TOKYOを巡り、6月には国立代々木競技場 第一体育館で追加公演も行われました。2024年の初ワンマンツアーから約2年で全国アリーナツアーへ進んだことは、ライブグループとしての成長を示す大きな出来事です。
作品面でも活動は続き、6月22日には「So Strawberry」を配信。さらに10月21日には5thシングル「Touch」の発売が予定されています。「Touch」はR&BとJ-POPを掛け合わせたラブソングで、ドラマ「再生のウズメ」の主題歌にも決定しています。収録曲「Round 12」ではSEITOとSKY-HIが歌詞を共作しており、メンバー自身が制作へ関わる機会も生まれています。
また10月からは「MAZZEL 2nd Fan Meeting -Play at the MUZEUM Vol.2-」も予定されており、ライブツアーだけでなくファンとの接点を持つ活動も継続します。今後について未発表の内容を断定することはできませんが、2026年の作品やツアーを見ると、MAZZELはデビュー当初の歌・ラップ・ダンスを軸にしながら、アリーナ規模のライブ、タイアップ、制作参加など新しい段階へ進んでいることが分かります。
まとめ|MAZZELの経歴を振り返ろう
MAZZELは、BMSGトレーニーとして経験を積んだメンバーと新たな候補者が「MISSIONx2」を通じて集まり、2023年に誕生した8人組ダンス&ボーカルグループです。3月31日に「MISSION」でプレデビューし、5月17日に「Vivid」でメジャーデビュー。その後「LIGHTNING」「Carnival」などを発表し、2024年には1stアルバム「Parade」と初の全国ワンマンツアーへ進みました。2025年にはEP「Royal Straight Flush」と2度目のワンマンツアーを展開し、2026年には2ndアルバム「Banquet」を発売して初の全国アリーナツアーを実現しています。さらに「So Strawberry」「Touch」など新しい作品も続き、メンバー自身が制作へ参加する動きも見られるようになりました。オーディションからプレデビュー、全国ツアー、アリーナへと一つずつ段階を上がってきたことがMAZZELの経歴の特徴です。それぞれの出来事が次の活動へつながっている点に注目すると、8人がどのようにグループとして成長してきたのかをより深く理解できるでしょう。


