INIのプロフィール完全版|基本情報・経歴・活動内容を徹底解説

INIのプロフィール完全版|基本情報・経歴・活動内容を徹底解説
INI(アイエヌアイ)は、オーディション番組から誕生した11人組のグローバルボーイズグループです。歌、ラップ、ダンスを組み合わせた音楽活動を軸に、全国ツアーや海外イベント、テレビ、ラジオ、映画などへ活動を広げてきました。一方、名前は知っていても、メンバーの構成や結成の経緯、代表曲まではわからないという人もいるでしょう。この記事では、INIの基本プロフィールから出身地、音楽を始めた背景、デビューまでの道のり、作品やパフォーマンスの特徴までを紹介します。さらに、2026年9月11日時点で確認できる新作とライブの予定も整理。グループとしての歩みをたどりながら、INIの音楽を楽しむための入口をわかりやすく解説します。
INIの基本プロフィール
INIは、LAPONE ENTERTAINMENTに所属する11人組のグローバルボーイズグループです。読み方は「アイエヌアイ」で、アルファベットを一文字ずつ読みます。結成日は2021年6月13日、CDデビュー日は同年11月3日です。この二つは別の記念日であり、2026年6月に迎えたのは結成5周年に当たります。グループ名には、オーディションで出会った11人の自分たちと、応援する一人ひとりがつながるという考えが込められています。「I」が自分たちと相手を表し、「N」がネットワークを意味する構成です。リーダーは木村柾哉が務めています。メンバーは、池﨑理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、髙塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅の11人です。名前の読み方は、それぞれ、いけざきりひと、おざきたくみ、きむらまさや、ごとうたける、さのゆうだい、シュウ・フェンファン、たかつかひろむ、たじましょうご、にしひろと、ふじまききょうすけ、まつだじん。許豊凡は、現在のプロフィールで「シュウ・フェンファン」というカタカナ表記も使われています。人数が多いため、最初は歌声や出演番組で気になったメンバーから名前を覚えると、映像の中でも見つけやすくなります。
生年月日を年長順に見ると、西は1997年6月1日、木村は同年10月10日、許は1998年6月12日、田島は同年10月13日です。続いて髙塚は1999年4月4日、後藤は同年6月3日、尾崎は同年6月14日、藤牧は同年8月10日、佐野は2000年10月10日、池﨑は2001年8月30日、松田は2002年10月30日生まれ。最年長の西と最年少の松田には約5年の開きがあり、複数の学年にまたがるメンバーで構成されています。ファンの呼び名は「MINI(ミニ)」です。2021年9月に決まり、メンバーとファンが一緒に思い出を重ねるという意味を持っています。グループ名とファンネームの両方に、人と人とのつながりを大切にする姿勢が表れていることが、INIを知るうえで押さえておきたい基本情報です。
INIはどんなアーティスト?
INIは、楽器演奏を中心とするバンドではなく、歌唱、ラップ、ダンスによって楽曲を表現するグループです。一曲の中で歌い手が交代し、その展開に合わせて立ち位置や動きも変わります。そのため、音源では声の違いを、映像では11人の配置や表情を楽しめます。特定の一人が常に前面に出るという見方だけでは、グループ全体の魅力を捉えきれません。たとえば、メロディーを長く歌う部分と、言葉をリズミカルに重ねるラップ部分では、楽曲の印象をつくるメンバーも変わります。声の受け渡しを意識すると、人数の多さが音楽の構成にどう生かされているのかがわかります。グループを理解するもう一つの手掛かりは、11人が同じ経験を積んで集まったわけではないことです。ダンスやステージ活動を経験していた人もいれば、歌を中心に磨いてきた人、オーディションを通じて本格的にパフォーマンスを学び始めた人もいます。デビュー当初のインタビューでも、ダンス経験のあるメンバーが仲間に助言し、互いの成長を確かめていた様子が語られています。完成された個人の能力を並べるだけでなく、得意分野を持ち寄って一曲を仕上げていくことが、INIの活動を支える要素といえるでしょう。オーディション時代を知らなくても、こうした背景を知ることで、練習映像や舞台裏の会話を理解しやすくなります。
また、INIはグループでの音楽活動と、個人の表現活動を並行してきました。木村は2024年公開の映画『あたしの!』で主演を務め、髙塚は2023年公開のアニメ映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』で主人公ルスランの日本語吹き替えを担当しています。池﨑も2025年公開の映画『BAD BOYS』に出演しました。こうした仕事は、音楽番組以外でメンバーの名前や顔を知る機会になります。一方、俳優や声優としての出演歴と、INI全員で制作する音楽作品は、活動の単位が異なります。個人の仕事をきっかけに興味を持った場合は、そのメンバーがグループの楽曲でどんな声や動きを見せているかを比べると、新しい発見があります。音楽を中心にしながら複数の表現の場を持つことが、INIの活動の広がりです。
INIの出身地や活動拠点
INIの出身地を調べるときは、グループの活動地域と、各メンバーの出身地を分けて見るとわかりやすくなります。メンバーは全国の複数地域と中国から集まっており、全員が同じ街の学校や音楽活動を通じて知り合ったグループではありません。国内では、木村柾哉が愛知県、髙塚大夢と田島将吾が東京都、藤牧京介が長野県の出身です。関西出身者は尾崎匠海、後藤威尊、佐野雄大の3人で、いずれも大阪府。九州・沖縄では、池﨑理人が福岡県、西洸人が鹿児島県、松田迅が沖縄県の出身です。許豊凡のプロフィールには、出身地として中国と記載されています。国内だけでも中部、関東、関西、九州、沖縄にルーツが広がっています。
活動の中心は日本ですが、制作やトレーニング、ステージ出演は海外にも及びます。メンバーはデビュー準備のため韓国で練習を重ねた経験を語っており、日本での活動と韓国の制作環境との関わりは、初期から存在していました。2023年のインタビューでは、許が、韓国語でのやり取りに苦労した木村が日本でも学習を続け、自らコミュニケーションを取るようになったことを紹介しています。海外で仕事をするためには、振付や歌の練習だけでなく、意図を伝える言葉も必要になります。こうしたエピソードからは、「グローバル」という名称の背景に、具体的な学習や共同作業があることが見えてきます。海外の舞台としては、アメリカ・ロサンゼルスで開催された「KCON 2022 LA」への出演が挙げられます。日本の単独公演とは異なり、さまざまなアーティストを目当てに集まった観客の前でパフォーマンスを届ける機会でした。一方、国内でも活動地域は首都圏に限りません。2025年のアリーナツアー「XQUARE」では、福岡、愛知、神奈川、兵庫、香川で公演が組まれ、各地域の会場へ足を運んでいます。出身地はそれぞれのルーツ、活動拠点は仕事を展開する場所、ツアー開催地は観客に会いに行く場所と考えると、情報を整理しやすいでしょう。INIは多様な地域の出身者が日本でグループを結成し、国内各地のライブと海外での活動を重ねてきたアーティストです。
INIが音楽活動を始めたきっかけ
INIが音楽活動を始めたきっかけには、グループ誕生の直接的な契機と、メンバー個人が歌やダンスに向き合い始めた経験があります。グループとしての出発点は、2021年に放送・配信された「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」です。視聴者が「国民プロデューサー」として投票に参加し、デビューするメンバーを選ぶ仕組みのオーディションでした。11人が自分たちだけで結成を決めて応募したのではなく、それぞれが挑戦し、選ばれた結果として一つのチームになっています。したがって、INI全体の結成理由を、誰か一人の幼少期の夢だけで説明することはできません。異なる入口から表現の世界を目指した人たちが、この番組で合流しました。
個人の音楽的な原点がよくわかるのが、髙塚大夢の経験です。本人は、Mr.ChildrenやBUMP OF CHICKENなどの音楽を聴き、高校で軽音楽部に入ってボーカルを担当したと語っています。その後、もっと歌を磨きたいという思いから大学ではアカペラに取り組みました。楽器の伴奏を使わず、複数人の声で音楽をつくる経験は、声の重なりや周囲との調和に向き合う時間でもあります。また、オーディション応募については、周囲に背中を押されて締め切り間際に映像を提出したことも明かしています。さらに2026年のインタビューでは、JO1の河野純喜が「THE FIRST TAKE」で歌う姿を見て、グループで音楽をするという選択肢を意識したと説明しました。歌い続けたい気持ちに、具体的な進路が結び付いた例です。一方、田島将吾は韓国で練習生として過ごした経験を持ち、すでにダンスやラップに向き合っていた立場からオーディションに挑戦しました。佐野雄大は、ダンスを習っていない状態で番組に参加したことを後年のテレビ出演で振り返っています。同じデビューを目標にしていても、スタート時点の経験には違いがありました。その違いは、合格者の経歴を見れば一目でわかるほど大きなものです。INIの始まりを理解する際には、誰もが同じ方法で準備していたと考えるより、すでに身に付けた技術を試した人と、新しい可能性に踏み出した人が出会ったと捉えると、結成の背景が伝わります。個々の挑戦をグループの音楽へつないだ場が、このオーディションでした。
INIのデビューまでの経歴
INIのデビューまでの経歴は、番組内での選考と、11人が決まってからの準備期間に分けられます。「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」では、参加者が歌やダンスなどの課題に取り組み、トレーニングやステージを通じて実力と個性を示しました。練習生は限られたデビュー枠を競いながら、課題曲ではチームとして一つのパフォーマンスを完成させる必要がありました。個人の評価を得ることと、周囲と協力することの両方を求められた経験です。その過程を経て、2021年6月13日の最終回で11人が決定。最終順位1位に選ばれた木村柾哉を含むメンバーが、INIとして歩み始めました。ただし、メンバー決定と同時にCDが発売されたわけではありません。そこから約5カ月、グループとしての練習や制作を進めています。デビュー期のインタビューでは、韓国で朝から夜まで同じ練習室に集まり、仲間のダンスを動画で確認して助言したことなどが語られました。木村は、練習前に個人とグループの目標を付箋に書き、達成できたものを練習後に剥がす方法を紹介しています。目標を言葉にして共有し、日々の成果を確認する具体的な取り組みです。オーディションで見せた個性をそのまま持ち寄るだけではなく、新しい曲を11人で表現するために、動きや意識を合わせていく期間だったことがわかります。
デビューシングル『A』では、「Rocketeer」と「Brighter」という二つのタイトル曲が用意されました。さらに、メインの活動曲を投票で選ぶ企画を実施し、2021年9月25日に「Rocketeer」が選ばれたことが発表されています。翌26日には両曲の先行配信が始まり、「Rocketeer」のミュージックビデオも公開されました。CD発売前から音楽と映像を届けることで、番組で11人を知った人だけでなく、楽曲から出会う人にも接点をつくった形です。その後、11月1日に全曲配信、11月3日にCD発売を迎えました。『A』という作品名と、その中の「Rocketeer」「Brighter」という曲名を分けて覚えると、デビュー作品について迷わず理解できます。選考を勝ち抜いた段階から、オリジナル曲を持つアーティストへ移った節目が、このシングルのリリースでした。
INIのこれまでの主な活動
INIの主な活動を年代順にたどると、音源の発表とライブの規模拡大が並行して進んできたことがわかります。2021年には「第63回 輝く!日本レコード大賞」で新人賞、「2021 MAMA」でFavorite Asian Artistを受賞しました。2022年はシングル『I』『M』を発表し、12月14日には初のアルバム『Awakening』を発売。シングル中心だった作品群に、まとまった曲数で世界観を示すアルバムが加わりました。同年12月には初のアリーナツアー「BREAK THE CODE」を開催し、2023年1月には日本武道館での追加公演へとつながっています。楽曲を継続的に発表し、それらを単独公演で届ける流れが整った時期です。2023年には2度目のアリーナツアー「READY TO POP!」を展開し、その追加公演として2024年2月24日・25日に京セラドーム大阪のステージに立ちました。INIにとって初の単独ドーム公演です。同じ2024年2月には2枚目のアルバム『MATCH UP』を発売しており、新作と大型公演が重なる節目となりました。さらに6月26日に6枚目のシングル『THE FRAME』、10月30日に7枚目のシングル『THE VIEW』をリリース。アルバム、シングル、ライブという異なる形で、その時点のグループの表現を提示してきました。作品を発売順に追うと、デビューからの変化を時系列で確かめられます。
2025年6月25日には、3枚目のアルバム『THE ORIGIN』を発売しました。タイトル曲は「DOMINANCE」で、6枚目のシングルから続く「革命」をテーマにした三部作の最終章として位置付けられています。同年はアリーナツアーに加え、9月にバンテリンドーム ナゴヤで「XQUARE - MASTERPIECE」を開催し、ライブ活動を継続しました。さらに10月31日、初のドキュメンタリー映画「INI THE MOVIE『I Need I』」が全国公開されています。ライブ本番の成果だけでなく、グループの内側にある歩みも映像作品として届ける段階へ進みました。受賞歴、リリース、会場名を個別に見るだけではなく、作品をつくり、ステージで磨き、記録として残すという流れで捉えると、INIが数年間で積み重ねてきた活動の全体像をつかめます。
INIの音楽や活動の特徴
INIの音楽の特徴は、リズムを強く打ち出す楽曲と、旋律や歌声をじっくり聴かせる楽曲の両方を持つことです。ヒップホップを取り入れた曲では、ラップの言葉の運びとビートに合わせた動きが聴きどころになります。その一方で、メロディーのつながりやハーモニーに耳を向けると、ダンス映像を見ているときとは違う表情が見えてきます。グループ名だけを知っている段階では、短い動画で触れた一部分が全体のイメージになりがちですが、収録曲まで聴くと表現の幅を確かめられます。楽曲の冒頭、ラップ、サビ、終盤で声の組み合わせがどう変わるかを追うことも、11人組ならではの楽しみ方です。メンバーが制作に関わっている点も重要です。たとえば『MATCH UP』のタイトル曲「LEGIT」は、西洸人が単独で作詞を担当しました。本人は、ありのままの自分たちを表すとともに、韻や言葉の発しやすさを意識したと説明しています。意味を伝えるだけでなく、歌ったときの響きも考えて言葉を選ぶ姿勢が示された作品です。また、「THE FIRST TAKE」では、木村、許、髙塚、尾崎、藤牧の5人が「FANFARE」と「I'm a Dreamer」を披露し、2024年8月にはその音源も配信されました。大人数の振付を伴うステージとは異なる環境で、声そのものを軸に表現した例です。同じグループでも、編成やアレンジによって聴こえ方が変わることがわかります。
映像とダンスも、楽曲を伝えるための重要な要素です。「LOUD」を収めた『THE FRAME』では、自分たちを囲む枠を壊すというコンセプトが掲げられ、作品の見せ方にも反映されました。「WMDA(Where My Drums At)」は「MTV VMAJ 2025」でBest Choreographyを受賞しており、振付が評価された実績もあります。こうした曲は、音だけで聴いてから映像を見ると、リズムが身体の動きへどう置き換えられているかを比較できます。さらに、藤牧の「366日」でのHYとのコラボレーションのように、グループ外の歌手と声を合わせる機会もありました。11人の共同表現に加え、少人数や個人での歌唱を聴き比べることで、それぞれの声質と、グループに戻ったときの役割がより鮮明になります。
INIの現在の活動
2026年9月11日時点のINIは、結成5周年の活動を進めています。直近で発売されたナンバリングシングルは、4月22日発売の8枚目『PULSE』です。続く9枚目『ANTHEM』は、9月16日の発売が発表されています。『ANTHEM』は、これまで育んだチームワークを前へ進む力へつなげる作品として紹介されており、周年期の新しい出発を示す一作です。「You Know What To Do」のミュージックビデオも公開され、発売に向けた発信が続いています。CDの発売前でも先行して楽曲や映像が公開されるため、新曲を聴ける時期とCD発売日は一致しない場合があります。ライブでは「2026 INI 5TH ANNIVERSARY DOME TOUR [CITY OF LIGHTS]」が予定されています。発表されている日程は、9月16日・17日の東京ドームと、11月14日・15日の京セラドーム大阪の計4公演です。9月11日時点では、いずれもこれから開催される公演に当たります。新シングルの発売日と東京公演の初日が同じで、作品とライブを通じて5周年の姿を届けるスケジュールになっています。また、9月19日に行われる「第20回アジア競技大会」開会式のWARM-UP STAGEへの出演も発表されました。新曲「BEYOND THE SKY」は、愛知・名古屋2026のアジア競技大会・アジアパラ競技大会の大会応援ソングに決まり、8月5日から先行配信されています。
定期的な発信としては、TOKYO FM/JFNのラジオ番組「From INI」が続いています。毎週金曜深夜25時から27時、つまり土曜午前1時から3時の放送で、音楽だけでは伝わらない話し方やメンバー同士の関係を知る入口です。Leminoでは「INI 1×1 DINER」の配信も行われており、ライブ以外の場でも近況に触れられます。個人の音楽活動では、西洸人が2026年3月配信のちゃんみな「Let you go feat. HIROTO(INI)」に参加するなど、外部アーティストとの共演も続いています。現在のINIは周年ツアーだけに活動を絞っているわけではなく、新作の発表、継続番組、個々の音楽表現を同時に進めています。これから聴き始める人も、新曲や番組を入口にして、今の活動を追いかけられる時期です。
まとめ|INIのプロフィールを知って音楽を楽しもう
INIは、異なる地域と経験を持つ11人がオーディションで出会い、歌、ラップ、ダンスを軸に活動してきたグループです。基本プロフィールを押さえると、名前や人数だけでなく、一人ひとりの声や表現の違いも見つけやすくなります。学生時代の音楽活動、練習生としての経験、未経験からの挑戦など、それぞれの道のりが現在のパフォーマンスにつながっています。デビュー後はシングルとアルバムを重ね、アリーナからドームへとライブの場を広げ、映像作品や個人活動でも表現を届けてきました。INIの音楽を楽しむ際は、気になった一曲を聴き、その映像や別のアレンジへ進んでみてください。歌詞と声に集中したとき、11人の動きを見たとき、少人数の歌唱を聴いたときでは、同じグループの違った面が見えてきます。2026年は結成5周年を迎え、新作とドームツアーの展開が続く節目の年です。過去の歩みをすべて覚えてから聴く必要はありません。好きな声、印象に残る振付、共感できる言葉を入口に、作品を少しずつたどることで、自分にとってのINIの魅力が具体的になっていくでしょう。


