Da-iCEが人気の理由は?魅力・支持される理由を徹底解説

Da-iCEが人気の理由は?魅力・支持される理由を徹底解説
Da-iCEは、工藤大輝、岩岡徹、大野雄大、花村想太、和田颯からなる5人組男性アーティストグループです。大野と花村による4オクターブのツインボーカル、5人のダンス、メンバー自身が関わる楽曲制作などを強みに活動してきました。2020年の「CITRUS」、2022年の「スターマイン」、2024年の「I wonder」と、異なるタイプの楽曲が広く知られるきっかけとなり、2024年にはNHK紅白歌合戦へ初出場。2026年には結成15周年を迎えています。では、Da-iCEはなぜ長く活動を続けながら支持を広げてきたのでしょうか。楽曲だけでなく、歌唱力、ダンス、メンバーの個性、ライブ、SNS、メディア出演、人気を後押しした転機から詳しく解説します。
Da-iCEはなぜ人気?まずは魅力を紹介
Da-iCEの魅力を考えるうえでポイントになるのは、歌、ダンス、楽曲制作、ライブ、メンバーそれぞれの個人活動といった複数の入口があることです。2011年1月17日に結成された5人は、東京・渋谷の小さなクラブからライブ活動を始め、年間100本以上のステージを経験した時期を経て、2014年に「SHOUT IT OUT」でメジャーデビューしました。結成直後から一気に知名度を獲得したのではなく、ライブを積み重ねながら活動の規模を広げてきたグループです。
音楽面では、大野雄大と花村想太による「4オクターブのツインボーカル」が分かりやすい特徴です。大野のハスキーで力強い声と、花村の高音域まで対応する歌声を組み合わせ、バラードからダンスナンバーまで幅広い楽曲を表現します。そこへ工藤大輝、岩岡徹、和田颯を含めた5人のダンスが加わるため、音源で歌を楽しむだけでなく、映像やライブでパフォーマンスを見る楽しみもあります。
さらに、メンバーが作品制作へ参加していることも重要です。工藤は作詞・作曲を手掛け、「スターマイン」などを制作。花村も作詞・作曲に参加し、「I wonder」では工藤とともに制作へ関わっています。自分たちが歌い踊る楽曲をメンバー自身が作ることで、5人の特徴を作品へ直接反映できる点もDa-iCEならではの強みです。
加えて、俳優、ミュージカル、ソロ音楽活動、ラジオ、ファッションなど、メンバーそれぞれがグループ外でも活動しています。個人活動からDa-iCEを知り、グループの音楽へ興味を持つという入口も作ることができます。「CITRUS」で歌声を知る人、「スターマイン」や「I wonder」の映像やダンスから興味を持つ人、テレビや舞台などからメンバーを知る人と、接点が一つに限定されていないことがDa-iCEの支持を広げる要因の一つです。
Da-iCEが人気の理由①楽曲・音楽性
Da-iCEが支持を広げてきた理由の一つが、特定のヒット曲のスタイルだけに固定されない楽曲の幅です。J-POPを軸としながら、ダンスミュージック、R&B、ロック、バラードなどさまざまな要素を取り入れ、曲によってツインボーカル、ダンス、リズム、歌詞など前面に出す魅力を変えています。
代表例が「CITRUS」です。ドラマチックな楽曲と大野雄大、花村想太の歌唱を中心に構成され、Da-iCEの「歌」を知る入口となった作品です。同曲はストリーミングで日本人男性ダンス&ボーカルグループとして初めて1億回再生を突破し、2021年には「第63回日本レコード大賞」で大賞を受賞しました。
一方、2022年の「スターマイン」は工藤大輝が作詞・作曲を担当し、花火をモチーフにした言葉遊びやリズミカルな展開、ダンスを含めて楽しめる作品となっています。2024年の「I wonder」では、軽快なポップサウンド、ツインボーカル、印象的なダンスを組み合わせました。このように、「CITRUS」の成功後も同じ方向性を繰り返すのではなく、異なるタイプの代表曲を生み出していることがポイントです。
歌唱をじっくり聴きたい人にも、ダンスや映像を楽しみたい人にも接点があり、一曲をきっかけに別の作品へ進むと違ったDa-iCEを発見できます。この楽曲ごとの振れ幅が、継続して興味を持ってもらうための強みになっています。
Da-iCEが人気の理由②歌唱力・パフォーマンス
Da-iCEを特徴づける大きな要素が、大野雄大と花村想太によるツインボーカルです。公式プロフィールでも「4オクターブのツインボーカル」が特徴として紹介されており、2人の声質の違いが楽曲表現の幅につながっています。大野はハスキーさのある力強い声を持ち、花村は高音域まで対応する歌唱を得意としています。同じような声を重ねるのではなく、異なる特徴を持つ2人がパートを受け渡し、必要に応じて声を重ねることがDa-iCEの歌唱スタイルです。
「CITRUS」では、このツインボーカルの特徴が特に分かりやすく表れています。ダンスを前面に出すだけではなく、2人の声とメロディーを中心に楽曲を成立させたことで、Da-iCEが歌唱面でも特徴を持つグループであることを示しました。一方、「スターマイン」では言葉を細かくリズムへ合わせる歌唱、「I wonder」では軽やかな曲調に合わせた表現と、作品によって声の使い方を変えています。
パフォーマンス面では、工藤大輝、岩岡徹、和田颯を含めた5人全員によるダンスが重要です。特に和田は幼少期から長くダンスを続けてきたメンバーで、工藤や岩岡とともにパフォーマーとしてグループのステージを支えています。また、大野と花村もボーカルだけに専念するのではなく、ダンスを含めてステージへ参加します。
この構成によって、Da-iCEは「歌を聴かせる曲」と「5人の動きを見せる曲」の両方をライブで扱うことができます。すべての楽曲で同じパフォーマンスを見せるのではなく、バラードではボーカルを中心に、アップテンポな楽曲ではダンスとの一体感を強めるなど、曲ごとに見せ方を変えられることも特徴です。音源、ミュージックビデオ、ライブでそれぞれ異なる楽しみ方ができる点が、Da-iCEへの継続的な関心につながっています。
Da-iCEが人気の理由③個性やキャラクター
Da-iCEは5人が同じ役割を担当するのではなく、それぞれ異なる得意分野を持っています。この違いは音楽活動だけでなく、個人での仕事にも表れており、グループを知る入口を増やしています。メンバーそれぞれの活動を追っていくと、Da-iCEが「5人で一つ」でありながら、個人でも異なる分野へ挑戦していることが分かります。
リーダーの工藤大輝はパフォーマーとしてステージに立つ一方、作詞・作曲を行うクリエイターとしても活動しています。「スターマイン」をはじめDa-iCEの作品制作に関わるほか、他アーティストへの楽曲提供も行っています。岩岡徹はパフォーマーとして活動しながら俳優として映画やドラマに出演し、ライフスタイルブランド「COMFY」も展開。会社員経験を持つという経歴も、ほかのメンバーとは異なる特徴です。
大野雄大はDa-iCEのボーカルとしてだけでなく、ソロシンガーとして作品を発表し、Billboard Liveなどでソロライブも行っています。グループとは異なる環境で歌を届けることで、ボーカリストとしての魅力をさらに掘り下げています。花村想太はDa-iCEでの活動に加えてNatural Lagで活動し、ミュージカルにも出演。「RENT」や「JERSEY BOYS」など舞台で歌唱・演技の経験を積み、2022年度には文化庁芸術祭賞の新人賞を受賞しました。
最年少の和田颯はパフォーマーとして活動するほか、モデル、アパレル、ラジオなどにも活動を広げています。自身のブランド「how」を展開し、FM GUNMAでは「Da-iCE和田颯のハヤラジ」を担当しています。
このように、5人それぞれを知る入口が異なることもDa-iCEの魅力です。作曲、俳優、ソロ歌唱、ミュージカル、ファッション、ラジオなど個人活動で得た経験がグループへ還元されることで、5人が集まったときの表現にも幅が生まれます。全員を同じキャラクターへ揃えず、それぞれの得意分野を生かしていることがグループとしての強さにつながっています。
Da-iCEが人気の理由④ライブで感じられる魅力
Da-iCEにとってライブは、メジャーデビュー後に追加された活動ではなく、グループの原点です。2011年の結成後は東京・渋谷の小さなクラブから活動を始め、年間100本以上のライブを経験した時期もありました。まだ広く名前を知られていない段階から観客の前で歌い踊り、実際のステージを通してグループのスタイルを磨いてきたことが、現在のライブ活動にもつながっています。
2014年のメジャーデビュー後は全国へ活動を広げ、2017年1月には日本武道館公演を実現しました。その後もホールやアリーナへ会場規模を広げています。2025年には「Da-iCE ARENA TOUR 2025 -EntranCE-」を4都市8公演で開催。「CITRUS」「スターマイン」「I wonder」などをきっかけにDa-iCEを知った人にとっての“入口”という意味も込められたツアーとして展開されました。さらに2026年には結成15周年を迎え、「Da-iCE ARENA TOUR 2026 -TERMiNaL-」を10都市20公演で開催しています。
ライブの魅力は、音源で聴いていた楽曲を5人の身体表現とともに体験できることです。「CITRUS」のようなボーカルを中心に聴かせる楽曲では大野雄大と花村想太の歌声が前面に出る一方、「スターマイン」「I wonder」などでは5人のダンスやフォーメーションも見どころになります。曲ごとに歌とダンスの比重を変えるため、セットリストの中で異なる表情を見せられます。
また、長期間ライブを重ねてきたことで、小規模な会場で培った観客との距離感を持ちながら、大規模会場では照明や映像などを組み合わせた演出も可能になりました。ライブハウスから日本武道館、そしてアリーナへと規模が変化しても、歌とダンスを直接届けることが活動の中心にあります。音源を聴いてDa-iCEを知った人が、ライブで5人の総合的なパフォーマンスを確認できることも、継続的な支持につながる重要な要素です。
Da-iCEが人気の理由⑤SNS・YouTubeでの発信
Da-iCEの近年の楽曲を広く知ってもらううえでは、CDやテレビだけでなく、YouTubeやTikTokをはじめとするデジタル上の発信も重要な接点になっています。公式YouTubeではミュージックビデオやライブ映像などが公開され、楽曲を聴くだけでなく、5人のダンスや表情を映像で確認できます。ダンス&ボーカルグループであるDa-iCEにとって、音と映像を同時に届けられるYouTubeはグループの特徴と相性のよい発信手段です。
特に「スターマイン」は、短い時間でも特徴が伝わりやすいリズム、言葉遊び、振り付けを持つ楽曲です。楽曲全体を聴く方法に加えて、印象的な部分を映像で見たり、ダンスを楽しんだりできるため、SNSや動画サービスを通じて作品へ触れる入口を作りました。「I wonder」も音源だけでなくダンスを含めて楽しめる作品で、楽曲とパフォーマンスを一緒に届けるDa-iCEの特徴がデジタル上でも生かされています。
一方、「CITRUS」はストリーミングで日本人男性ダンス&ボーカルグループとして初めて1億回再生を突破しました。ここから分かるのは、Da-iCEのデジタルでの広がりがダンス動画だけに限定されていないことです。歌唱を中心とした「CITRUS」、リズムと振り付けが印象的な「スターマイン」、ポップなサウンドとダンスを組み合わせた「I wonder」と、タイプの異なる作品がそれぞれデジタルサービスと接点を持っています。
公式SNSでは新曲、ミュージックビデオ、ライブ、テレビ出演などの情報が発信され、ファンが最新の活動を追うための窓口にもなっています。SNS上の反応だけからファン全体の評価を断定することはできませんが、テレビ放送を待たなくても公式コンテンツへアクセスできる環境は、新しくDa-iCEを知った人が次の作品へ進みやすくする役割を果たしています。楽曲を知る、映像を見る、メンバーを知る、ライブ情報を確認するという流れをオンラインで作れることが、現在のDa-iCEの発信における強みです。
Da-iCEが人気の理由⑥テレビ・メディアでの活躍
Da-iCEを知るきっかけは音楽番組だけではありません。グループとしてのテレビ出演に加えて、ドラマ主題歌、アニメ主題歌、俳優、ミュージカル、ラジオなど幅広い場所に接点があります。音楽に詳しくない人でも、ドラマやアニメで楽曲を聴いたり、個人で活動するメンバーを見たりすることでDa-iCEへたどり着ける環境があります。
楽曲と映像作品のタイアップはその代表例です。2020年にavex traxへ移籍して最初のシングルとなった「DREAMIN' ON」は、テレビアニメ「ONE PIECE」の主題歌に起用されました。同年の「CITRUS」は日本テレビ系ドラマ「極主夫道」の主題歌となり、ドラマを通じて楽曲に触れる機会を作りました。2024年の「I wonder」もTBS系ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」の主題歌となり、作品とともに楽曲が届けられています。
大きな節目となったのが2024年の「第75回NHK紅白歌合戦」への初出場です。結成から約14年、メジャーデビューから約11年を経て初めて紅白のステージに立ち、「I wonder」を披露しました。長期間ライブや作品発表を続けてきたDa-iCEにとって、全国放送の大型音楽番組へ出演したことは活動の広がりを示す出来事の一つです。
メンバー個人も異なるメディアで活動しています。岩岡徹は俳優として映像作品に出演し、花村想太はミュージカル、大野雄大はソロ音楽活動、和田颯はラジオなどで活躍。工藤大輝はクリエイターとして他アーティストへの楽曲提供にも携わっています。グループ活動だけに露出を限定しないことで、それぞれの仕事からDa-iCEを知る可能性があります。ドラマ、アニメ、音楽番組、舞台、ラジオなど複数のメディアへ接点を持つことが、新しいリスナーとの出会いを生み出す要因になっています。
Da-iCEの人気を後押しした代表的な作品・出来事
Da-iCEの人気拡大を振り返ると、一つの出来事だけで現在の位置へ進んだのではなく、複数の転機が段階的につながっています。最初の土台となったのは、2011年の結成後に積み重ねたライブ活動です。渋谷の小さなクラブからスタートし、年間100本以上のライブを経験。2014年に「SHOUT IT OUT」でメジャーデビューし、2015年には「第29回日本ゴールドディスク大賞」でベスト5・ニューアーティスト賞を受賞しました。2017年には日本武道館公演を実現し、2019年には初のベストアルバム「Da-iCE BEST」を発表しています。
その後の大きな転機が2020年の「CITRUS」です。ドラマ「極主夫道」の主題歌として発表され、ストリーミングで日本人男性ダンス&ボーカルグループとして初めて1億回再生を突破。2021年には「第63回日本レコード大賞」で大賞を受賞しました。長年活動してきたDa-iCEにとって、ツインボーカルの歌唱を広く届ける代表曲となりました。
続く2022年には「スターマイン」を発表。工藤大輝が作詞・作曲を担当し、言葉遊びやリズム、ダンスを組み合わせた作品として「CITRUS」とは異なる魅力を提示しました。同曲は「MTV VMAJ 2022」でMTV Breakthrough Songを受賞し、「第64回日本レコード大賞」では優秀作品賞を受賞しています。
2024年には「I wonder」がドラマ主題歌となり、「第66回日本レコード大賞」優秀作品賞を受賞。同年末にはNHK紅白歌合戦へ初出場しました。さらに2025年のアリーナツアー「-EntranCE-」、2026年の結成15周年と「-TERMiNaL-」ツアーへ活動をつなげています。「CITRUS」で終わらず、「スターマイン」「I wonder」と異なる作品が次の転機になったことが重要です。長期間のライブ活動という土台に、作品、タイアップ、受賞、テレビ出演が段階的に加わったことがDa-iCEの支持拡大を支えています。
まとめ|Da-iCEが支持される理由と魅力
Da-iCEが支持される理由は、一つの特徴だけでは説明できません。大野雄大と花村想太による4オクターブのツインボーカル、5人で見せるダンス、工藤大輝や花村想太が関わる楽曲制作、そして結成当初から積み重ねてきたライブ経験がグループの基盤となっています。さらに工藤の作詞・作曲、岩岡徹の俳優活動、大野のソロ活動、花村のミュージカルやバンド活動、和田颯のラジオやファッションなど、それぞれの個性を知る入口もあります。「CITRUS」のストリーミング1億回突破と日本レコード大賞、「スターマイン」のヒット、「I wonder」と紅白初出場など、具体的な転機を重ねながら活動を広げてきました。2026年には結成15周年を迎えています。歌から知っても、ダンス、ライブ、SNS、テレビ、個人活動から知っても別の魅力へつながっていくことが、Da-iCEというグループの強みといえるでしょう。


